大流行のアメリカンフィネス。NED RIG(ネッドリグ)について。

ちょっと気になるワームがありまして。

アメリカで人気があるというあるワームを調べていたらある「リグ」の存在を知りました。

近年アメリカで大流行しているリグ。その名も「ネッドリグ」です。

今日はそのネッドリグについて書いてみます。

 

“Ned Rig”

アメリカ中西部で急に広がりを見せた「中西部のフィネス」をネッドリグと呼ぶようです。

ネッドとは何か。ネッドはその発案者の名前なんです。

Ned Kehdeが発明し、広めたリグだからネッドリグなんですね。

このリグ、とにかく釣れるらしいんです。

ハイプレッシャーなんのその。タフコンディションなんのその。低水温なんのその。

それがネッドリグなんです。

Z Man社とネッドリグ

ツリラクとネッドリグの出会いはZ Man社の商品からでした。

Z Man社といえば前に紹介しました「チャターベイト」が有名ですよね。

歴史的名作の「チャターベイト」を有するZ man社には”Finesse T.R.D.”という大人気のワームがあるというのを知ったんです。

ヤマセンコーそっくりのその形。ヤマセンコー大好きなツリラクはとても気になったわけです。

YAMのディンガーのように、アメリカにはセンコーのような棒状のワームがたくさんあるんです。

単なるスティックベイトの一つだと思っていたら、それは大間違いでした。

この”Finesse T.R.D.”がネッドリグの肝だったのです。

そしてもう一つ重要なのが、ジグヘッド。

これもZ Man社のものを使います。その名も”Finesse ShroomZ Jig Head”。

名前から連想できるように、きのこのような形をしたジグヘッドです。

この組み合わせでオリジナルネッドリグが完成します!

 

”Finesse T.R.D.”


まずはトレーラーにする”Finesse T.R.D.”を紹介します。

特筆すべきはそのマテリアル。

ElaZtech plasticというZ Man社オリジナルの弾力性が特徴のプラスチックでできてるんです。

引っ張っても引っ張っても伸びるだけで千切れない強さを持っています。

そのリアルな感触がに長いこと味わってくれるらしく、フッキングもいいんだそう。

このワーム、ワッキーリグでもいいみたいです。

とにかくネッドリグで重要なのはワームの重さなんです。

ボトムで立つのが重要なので、自重のあるワームだとボトムでべたっと寝てしまいます。

もちろんそれでも釣れるのでしょうが、ネッドリグの肝はその軽さとボトムでの姿勢なんです。

“Finesse ShroomZ Jig Head”

先にも紹介しましたジグヘッドがこちらです。

角がないという形が特徴なんです。

面のある形なので、ボトムでしっかり立ってくれるんですね。

引っかからないというのもこのジグヘッドの特徴です。

このジグヘッド、カラーラインナップが豊富なんです。

黒、チャート、グリパン、パールホワイト、赤の5つのカラーが用意されていて、トレーラーに合わせて自然なシルエットを演出することができます。

まとめ

ネッドリグは、他の「-リグ」と違い、必要なジグヘッドとトレーラーがあるよ、というお話をしてきました。

他のトレーラーでもネッドリグとして釣りをしている人はもちろんいると思うので、そこらへんは気にしなくてもいいのかもしれませんが。

が、大事なのは繰り返しですが、トレーラーの軽さなんです。浮力がないとダメなんです。

ネッドリグはとにかく軽いことが大事。

軽いジグヘッドだからゆっくりフォールで誘える。

軽いトレーラーだからボトムで立たせることができる。

軽いリグだからちょっとアクションを入れると鋭く動く。

軽いから食わせの釣りもでき、軽いからリアクションの釣りもできるというのがネッドリグなんです。

ネッドリグ、日本でも絶対に釣れますよね。スピニングタックルが苦手なツリラクですが、ネッドリグでトレーニングしてみたいと本気で考え中です。

みなさんもいかがでしょうか?

Thank you for reading!

 

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