ハートテールに新サイズが登場するということで、発売が待ち遠しいツリラクです。
ハートテールのダウンサイジングとなれば、アングラーもたくさん食いついてしまいますね。
ということで今日のテーマはハートテール(アメリカ)です。
ハートテール
The new Heart-Tail is a very versatile style of lure; fish it deep on a jighead, swim it Texas-rigged in the grass, or on the back of a swim jig or chatterbait. This bait’s wide body makes it ideal for buzzing on the surface over lily-pads and thick vegetation. It’s unique, heart-shaped paddle tail, produces a big side-to-side vibration that displaces a ton of water, and it’s extra-large hook cavity was designed for better hook penetration.
この新しいハートテールはとてもバーサタイルなルアーです。ディープをジグヘッドで探ったり、またはグラスエリアをテキサスで泳がせたり、ジグやチャターベイトのトレーラーにしたりと使い方は色々。ハートテールのワイドなボディはリリーパッドやマットカバーの上をバジングで通すのに最高な形になっています。このユニークはハート形のテールは、水の中で大きく左右に振れて水を撹拌します。またフックの貫通力を向上させるため、大きな溝が彫られています。
参照元:baits.com
ハートテールは琵琶湖で活動されている市村直之プロのデザインに、ゲーリー総帥の河辺さんが改良を加えてできたワームですよね。
ノーシンカー良し、ジグヘッド良し、テキサス良し、スイムジグのトレーラーとしても良し、チャターのトレーラーでも良し、というバーサタイルさが武器のハートテール。
アメリカでも大人気です。ゲーリーマテリアルのシャッドテールなんですから、どこでも人気出ますよね。
なんですが、アメリカのハートテールのカラーラインナップが日本と結構違うんです。
日本とアメリカではバスが捕食するベイトも違いますからね。アメリカのベイトにマッチさせたカラーラインナップを今日は紹介したいと思います。
Colors in America
これは”Goby”というカラーです。ゴビーというのはハゼですね。
日焼けしたウォーターメロンぽいカラーで、ボディ半分がクリアーな感じ。
ブラックとレッド、ゴールドのラメが入ってます。ナチュラル系ですが、どんな水質でも使えそうな万能カラーですね。
これはオリーブシャッドというカラー。
これは上がグリーンパンプキンっぽいですね。下半分がパールっぽいです。
フレークは入ってないような感じ。
これも割とどんなシーンでも使えそうですね。上が暗めで下が白っぽいのでバスみたい。
中層もしくは浅いところを魚にじっくり見せて泳がせてもいいかも。
ブラックブルーフレークですね。日本のラインナップにも有りそうだけど無いカラーです。
日本ではブラックブルーフレークがあんまり人気がないのでしょうか。でもこのカラーだけあればいいというコアなファンもいるカラーですよね。
シルエットのはっきりするカラーなので水面をバジングさせたいとき、トップな感覚で使いたいときにもいいかもですね。あとは超マッディな水のとき。クリアウォーター以外で出番の多いカラーです。
これはブルーバックへリングというカラーです。へリングというのはニシンのことです。
ニシン?と思いますが、ブルーバックへリングという魚がいて、アメリカの南東部ではブルーバックへリングをバスが食べるらしいんです。またの名をブルーバックシャッドというみたいなんですが、そんなブルーバックへリングを模したのがこのカラー。
これはクリアウォーターでも効きそうなカラーですよね。ブルーバックへリングのいない日本でも十分通用しそうなカラーです。青系なので、ディープではアピール系のカラーになるかな。
パーチカラーです。パーチカラーは日本でも割と一般的なカラーネームですが、ワームでは珍しいような。
イエローパーチというベイトフィッシュのカラーを模しているこのカラー。
イエローバーチは黄色っぽいボディに濃い緑のような縦縞がカッコいい魚です。
このカラーは個人的に大好きです。グリーンラメ好きだから、というのが理由です(笑)。
ライトブラウンブルーギルクリアーというカラーです。
日本にはダークブラウンブルーギルというカラーがありますが、濃淡の違いがどれだけのものなのかちょっと気になります。
これもバーサタイルなカラーですね。
ウォーターメロンブラックアンドレッドフレークというカラーです。
赤と黒のフレークが入ったカラーです。シンプルなカラーですね。
ジグトレーラーにしたり、ウィードの濃いエリアを引いて、同化させるっていう使い方が効果的なのかな。
まとめ
日本でもアメリカでも販売されているルアーって結構あるんですが、アメリカ版には違うカラーが用意されていることも多いんです。
で、大体そっちのカラーがかっこよく見えてしまうという(笑)。
ハートテールだったらブルーバックへリングやパーチというカラーがカッコよく見えます。日本にはブルーバックへリングやパーチが泳いでいないですが、関係ない。ゲーリーマテリアルはカラーなんて問わない!(笑)。
ということで今日はハートテールのアメリカンカラーについてでした。
Thank you for reading!