【スピニングリール】スプールのラインが偏ったとき。巻き心地を変えたいとき。【ビギナー向け】

17セドナを購入したのはいいものの・・・。

「安物」だなんて言わせない。17セドナC2000HGSがついにやってきた!

 

ラインすら巻かずにいました(笑)。

 

忙しくて釣りに行けない釣りブログの管理人ってどうなのって思うんですが時間が無くて・・・。

でももしかしたら行けるかもと思い、ラインを巻いて準備はしておきました。

 

そしたら気づいたことがありまして。今日はそれを記事にしてみます。

 

ラインを巻いてみた

ラインは、余っていたサンラインベーシックFCの4lbを。

PE巻いてみようかなと思いましたが、手元になかったのでまた今度。

巻いていたらちょっとあることに気付きました。

 

ラインの偏り

なんとなくわかりますかね。

 

スプールエッジ側が盛り上がっています。

 

この写真ではどうでしょう。

 

そこまでひどいわけではないですが、上に偏っているような。

 

というわけで。

 

ワッシャー投入

ワッシャーです。

これでスプールの高さを調整すると、ラインの偏りが直るというわけです。

17セドナには付属のワッシャーはありません。

ということで他のリールについてきた適当なプラ製のワッシャーを用意しました。

早速付けてみます。

ドラグ部分を回して外します。

そしてスプールを取り外します。

この棒にワッシャーを差し込んで行きます。

こんな感じ。

穴は小さいので、ゆーっくり押し下げていきます。

 

で、ここまで押し下げて終わりです。

 

 

ということでまたスプールを戻し・・・

ライン巻き直しは面倒だったのでやってません(笑)が、ワッシャーを入れたことで、ラインローラーの位置とスプールの下部の位置が横一線になりました。

 

これでスプール上部、エッジ付近に偏らなくなるはずです。

いじってたら楽しくなってきました。

 

ベアリング追加(ハンドルノブ)

他にもなんかできるかなーと思い、ガサゴソ。

ありました、ベアリング。

4×7×2.5のサイズです。

以前16ストラディックのハンドルノブに追加する際、1個余ったのがあったんです。

 

ハンドルノブ部を手術

このノブのキャップを外します。

このキャップ中央の穴は小さいのですが、ここに何かを差し込み、てこの原理で外します。

 

 

近くにあった画びょうがぴったりでした。

 

 

キャップを外すと中はこんな感じ。

 

ドライバーで外します。

 

 

外すと現れるのがこの白い「カラー」。これをベアリングに取り替えます。

 

 

ベアリングを入れて、あとはまたハンドルノブを取り付けるだけ。キャップは忘れずに。

 

ベアリングを入れてみて

ベアリングを入れてどうなるかですが・・・

んー、これはなんとも(笑)。

 

大きく変わるといえば変わりますし、巻き心地が良くなるかと言われればそれはなんとも言えないというか。

 

ノブが回りやすくなるので、リーリングもスムースになるのかなという感じです。あとカラーと違い、ベアリングのハードさがノブを握る指に伝わるようになります。

ギアのノイズが伝わりやすくなるというか。そういう意味では樹脂で鈍いカラーだと逆にシルキーに感じさせてくれるような。個人的にはそういう違いを感じました。

あとベアリングの方がカラーより幅が狭いのか、クリアランスが生まれたような。

ノブの部分が左右にカタカタするようになりました。使っていて気になるようならまたカラーに戻そうと思います。

 

まとめ

暇だったので17セドナを色々いじってみちゃいました。

 

ラインの偏りもハンドル部のカラーも気にしなければ普通に使えますが、ちょっといじると愛着が湧いてきます。

 

ベアリングチューンですが、カタカタがやっぱり気になるかな。気にしだすとやっぱりそこに集中しちゃいますよね。良くも悪くもベアリングが伝えてくれる情報はより繊細になります。

これが武器となるか、違和感でしかない障害になるか、実際に魚をかけて判断したいと思います。味付けを変えてみたい方はやってみても面白いと思います。

 

釣りに行けない時はタックルいじりが面白い、そう改めて思った日曜日でした。

ただ早く使いたくなって余計ストレスになる危険も・・・。

にしてもセドナの見た目って悪くないよな。

 

 

Thank you for reading!

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