Photo by Wired2fish
普段おかっぱりばかりのツリラクです。
今日は自分の釣りを見直すべく、Wired2fishの記事“4 Big-time Bank Fishing Mistakes”を翻訳し、色々学んでいきたいと思います。
ステルス性なし
バスはこちらの気配を察している。
バスだけでなく、ベイトフィッシュも。
歩いているとそう感じることもしばしば。
際を浮いてた魚たちが、すーっと消えていくのを偏光レンズ越しに見ると、あーやってしまった…とテンションが落ちますね。
小さな野池に車を寄せれば、バスがディープやより安全なところに去っていく、と著者。
車のエンジン、地面を行く音、振動で危険を予測するスマートなバス。
どういうアプローチをするべきなのでしょうか。
In order to stay covert in your bank fishing endeavors, approach each movement like you’re hunting.
著者は、まるで狩りをしているようにそっと動くことが大切だといいます。
音をたてて歩かないこと。
池の向こう側の友人に大きな声をかけないこと。
そして、水から離れたキャスト。
You’ll rarely see me standing within 10 feet of the shoreline.
著者は3メートルは離れてキャストするんだとか。
また小さい池ではフィッシングプレッシャーがかからないようなルアーから使うことも大切だと言っています。
例えばフローティングのワームやワッキーリグ。
I’ll often cast a subtle bait, such as a floating worm or wacky rig, before I try my hand with buzzbaits and other noisy topwater lures. I
始めからバズベイト等を使えば、警戒させることもあるというのです。
考え方は色々あると思いますが、遠くからノーシンカーを投げて黙ってる釣りが奏功したことは何度かあるのでわからなくはないですね。
キャスト角度
大抵のおかっぱりアングラーは岸から遠くにキャストしようとします。でも、ボートフィッシャーマンは岸に向かってキャストする。
これっておもしろいよね。みんな無い物ねだりだよね、と著者。
で、どんな風にキャストするのかというと。
If you cast straight towards the middle, your bait is in each depth zone for a very short period of time. These angled casts, however, maximize your time at specific depths and allow you to quickly learn where and how the bass are positioned.
45度キャストがオススメだというのです。
一般的な池は、真ん中が一番深いですね。
ど真中めがけて投げるのではなく、少し斜めに投げることで、深いところも一定程度長く引けます。
また、かけ上がるストラクチャーも引いてこれます。
ルアーが手前にくればシャローも引ける。
ということで、真ん中にどんと投げるより、生産的なゾーンをより長くプレゼンテーションできる45度キャストがいいよというのです。
ディープも、バスのよくいるブレイクラインも、シャローも。
なるほど、スリークオーター気味に投げろっていうフォームの話じゃないんですね(あたりまえ)。
タックル絞れない
タックル何本もいらないよ、ジーパンに入る程度のルアー、ワームでいこうよと著者。
色々用意するのは悪くない。けれど、おかっぱりの釣果を左右する機動性がなくなるのはどうなのか、と。
釣れなきゃ動けと。たくさんもってると動くのが億劫になると。確かにそうですね。
個人的には、釣りラーナーということもあり、いつも1本と使いたいルアーいくつか、で釣りにいきます。
使っているタックルや、やっていることに集中しないと何も考えなくなってしまうので(^-^;
ロボットモード
ロボットモードってなに、っていう(笑)。
So paying very careful attention to each and every bite, rough spot, or bottom composition change can be the difference between a horrible day and a great day.
要は、意識をちゃんともって考えて釣りをしようねという話ですね。
ずっと釣れていなかった場所で、そこを丁寧に探ると野球のバットくらいのカバーがあるのを見つけ、そこを攻め続けた結果、3ポンドオーバーのバス4匹キャッチした話が紹介されていました。
もし注意して探っていなければ、魚は釣れなかっただろうという、当たり前だけど大事な話です。
あまりにバイトがなかったり、疲れてきたり、飽きたり、暑すぎたり寒すぎたりするとロボットモード入っちゃいますよね。
それを防ぐためにタックルはひとつ、ルアーも数種に絞るっていうのがちょっと効果的です、自分には(笑)。
まとめ
おかっぱりでやりがちな4つのミス、いかがでしたか?
当たり前の話も多かったかもしれませんが、自分には結構耳の痛い話でした(笑)。
テンション上がってわくわくでバタバタフィールド歩いちゃいますし、気づくとど真中ばっか投げて巻いちゃうし。ロボットモードはよく入っちゃいますし(-_-;)
もっと色々丁寧にやらねば…。
というわけで、おかっぱりテーマな記事でした!
Thank you for reading!