ジグのトレーラーを、ちょん掛けするとき。
簡単に身切れをして困っちゃうなんてことも。
今日はちょん掛けする時に加える一工夫が、ワームの身持ちをよくするよという記事です。
翻訳する記事は、Wired2fishから“How to Make Your Jig Trailers Last Longer”です。
チャンク系ワーム
Photo by Wired2fish
ポークとかもそうですが、チャンク系のワームをちょんがけすることは多いですよね。
今回の記事のランダル・サープも、しっかりトレーラーを刺して通すのではなく、ちょん掛けスタイルのアングラー。
ランダルが使用するチャンクはZoomのBig Salty。
ビッグソルティチャンクは3インチサイズのトレーラーです。
スローダウンさせるのに最高かつ、ポークの代替として選ばれているプロダクトです。
ランダルはチャンクのちょん掛けをこんなイメージで使うようです。
“You want that chunk hanging off the back because when paired with a 1/2-ounce jig, it mimics a bluegill and crawfish almost perfectly,” Tharp said.
1/2オンスのジグにちょん掛けをすると、ブルーギルにもクローフィッシュにもなると。
しかも「完璧に」。
チャンクの良さ
チャンクの良さをランダルはこう語ります。
フォールスピードがゆっくりであること。
そして他のトレーラーにない水押し。
なにより、フッキングに優れているというのです。
そんなチャンクにも弱点はあります。
それが、身切れ。
身切れ
チャンクのちょん掛けは、スキッピングなんかし続ければすぐに身切れしてしまいます。
もしかしするとワンキャストで。
数バイトでポロっと取れることも。
いちいちリグり直したり、なによりもコストがかかります。時間とコストを削減する策が必要になるわけです。
解決策
そんなお悩みを解決してくれるアイテムがあります。
それは「爪楊枝」。
歯に詰まったものを取るアレです。
爪楊枝を用意します。
To combat this common problem, Tharp inserts a toothpick horizontally into the head of his chunk.
それをチャンクの頭に刺しこむだけ。
ボディ横から水平に刺しこみます。
刺したら、端を折ります。
横から見たらこんな感じ。
で、フックを通すときは、爪楊枝よりも深いところを通します。
そうすることで、フックをが爪楊枝に引っ掛かります。
で、身切れが防げると。
日に50から60のバイトを得ることもあったというランダル。
数ダースほどのチャンクを消費するだろうところを、爪楊枝チューンをすることで、2、3パックの消費で済んだというのです。
(50バイトって…)
まとめ
チャンク系トレーラーをちょん掛けしたときに悩まされる身切れ。
これを防ぐには爪楊枝が秀逸というお話でした。
爪楊枝ならどこにでもありますし、コンビニのお箸にもついてますから、助かりますね。
この爪楊枝チューン、大きめもしくは幅のあるワームの時には良さそうですね。
小さいのだとあんまり意味無いかな?
というわけで、チャンク系ワームの爪楊枝チューンについてでした!
ズームのビッグソルティチャンクが気になる…。
オールドスクールな見た目で逆にオシャレな気がするのは私だけでしょうか…。
パープルとブラウンのジグに、ビッグソルティのブラウンカラー、もしくはブラックっていう組合せで、バケモン釣ってみたいな…。
タックルウェアハウスでは1パック5個入りで2.39ドル。
激安です。
次輸入するときこいつも連れてこよう。
Thank you for reading!
ZBC(ズームワーム) ビッグソルティチャンク #028-025 GREEN PUMPKIN