小さいルアーじゃないと釣れない気がする、というのはバス釣りあるある。
自分もそう思ってました(今でも?)。
サイズを下げれば釣れるというのは嘘なのですが、サイズを下げると効果が出るシチュエーションもあるということで。
今日はLuckyTackleBoxの“WHEN AND WHERE TO DOWNSIZE YOUR BAITS”を読んで行きたいと思います。
ルアーサイズを小さくするとき
ルアーの大きさを小さくしたら釣れる。そんなタイミングっていつだろう、という話から行きます。
①冬もしくは寒いとき
When winter sets in and the water temps dip down below 50 degrees, the metabolism of bass is really low.
水温が10度を下回るとき。
そんな時はルアーサイズを小さくすると効果が出やすくなります。
バスは寒くなると、体のエネルギー消費をエコモードに切り替えます。
とゆうことは、デカい獲物を狙いに行かなくなるということ。
ルアーサイズを下げ、スローにアプローチすることが冬のバスを攻略する上で効果的になることも。
②いい天気&ハイプレッシャー
ハイプレッシャーなときはルアーサイズを小さく、というのは日本でよく出る話だと思います。
アメリカでもそれは同じようです。
天気が良くて、多くのアングラーに叩かれる状況ではベイトサイズを下げてやるというのが重要です。
③ポストスポーン&夏
産卵を終えた、晩春や夏。
これもまたダウンサイジングが効果的なシーズン。
水温が21度から26度に上がっていく季節はスローな釣りが効きます。
Bass tend to feed more at night and in low-light hours. This is a great time to go deeper with a smaller offering.
バスは夜やローライトな時間に捕食するようになるので、小さなルアーをディープに送ってやるとハマることがあります。
ルアーサイズを下げるべき場所
次はシーズンではなく、場所のお話です。
①小さな野池
Typically, in little bodies of water you have smaller fish and forage. Again, this is not always the case, but it definitely is true many times.
小さい野池にいる魚は、サイズが小さくなるという傾向があるようです。
全ての池で当てはまるわけではないですが、そういう傾向に当てはまる池は多いです。
なのでルアーサイズを小さくすると吉になることが。
②クリアウォーター
Though it’s not always the case, by and large clear water fish are super spooky. They don’t like things that are big and loud.
クリアウォーターなら絶対、というわけではありませんが、クリアウォーターのバスは警戒心が強い傾向があるようです。
ということでデカいルアーやサウンドがうるさいルアーが嫌われることも。
そういうときは小さめのルアーが効果的になります。
③数釣りが楽しめるところ
最後は「数釣りが楽しめるところ」。
どういうことなのかというと、
Not every fishery has a plethora of big fish. Many lakes are fun to fish and have a lot of quantity, but not much quality. That’s ok!
デカいサイズのバスがたくさん釣れる湖はそうないけれど、数釣りは楽しめるよね。小さいルアーを使って数釣りをするのも楽しいよ!
というお話なんですが・・・数釣りが楽しめる楽園があるなら教えてくれという・・・。
ルアーサイズを下げればお豆サイズとも遊べる。
それも確かに楽しいですし、学べることがいっぱい!ということで、大きいのにこだわらず、小さいバスとも遊ぶのも楽しいよねというお話でした(;^_^A
まとめ
ルアーサイズを小さくすると良い時、良い場所というお話でした。
ルアーサイズが大きいから釣れないということはないですが、小さいほうがベターなこともあるんですよね。
最近は「でかい方が逆に口を使ってくれるんじゃ」というアタマになっていたのですが、それもシチュエーションによる・・・アジャストできるようになりたいなぁ。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!