バスが釣れたとき。その「フックの刺さり方」でわかる4つのこと。

バスが釣れたとき。

フックがバスの口にどう刺さっているかでわかることがあります。

いったい何がわかるのか。今日は、Wired2fishのPay Attention to How Your Fish Are Hookedから学びます。

ルアーが飲まれてたら

ルアーがバスの口の中でしっかり食われていたら。

これが示すのは、その釣りが合っているよということ。

If you drill down a bit further, this can also help you determine the most productive areas on a particular fishery.

また更に言うと、釣れるレンジがそこで合っているというのがわかります。

そういう食われ方をしたルアーをそのまま投げ続けると吉となることも多くあります。

同じ事をしてるけどそんなに釣れない、という場合は移動するタイミングかもしれません。

下顎の下に刺さってたら

バスの下顎の下にフッキング。

ジャークベイトやクランクベイトで釣れたときに見かけるやつです。

口の中ではなく、顎の下にフッキングをしている時。それは何を意味するのか。

If you drill down a bit further, this can also help you determine the most productive areas on a particular fishery.

バスは、その口の形状(下顎が出ている)から獲物を下から狙う魚であると言われています。

ここで予想されるのは、ルアーの泳ぐレンジがバスのポジションより深いのではということ。

もう少し攻めるレンジを浅くするとよりバイトが増えるかもしれない、というのが下顎の下フッキングです。

口の外側に掛かっている

バスの口の外側にフッキングしているとき。

そのバイトは「リアクションバイト」だったのではないかという予想がたちます。

When bass are hooked outside the mouth, it often means they swiped at your lure out of reaction or pure predatory instinct. It might not have been actively feeding.

捕食しよう!としっかり狙って口を使ってきたのではなく、反射的に口を使わざるを得なくなるようなときは口の外側に針が掛かりやすくなるようです

足元で突然食ってきたとき。確かにこういうかかり方をしていました。

食い気のないような時は、いかにもバスがいそうな場所でキャスト数を増やし、丁寧に何度もルアーを通すとバスはイラついて口を使ってくる可能性大です。

リアフックに掛かっている

フロントフックに掛かっていると、やっていることが正しいと言われることがありますが、リアフックのみの場合はどうなのでしょう。

When you’re using treble-hooked moving baits, it’s not ideal to hook your fish on the back hook.

クランクベイトのようなトレブルフックがついた巻き物で釣りをしていて、リアフックのみ掛かっている場合。

その釣り方が理想的なものではなく、何かがちょっと間違っている可能性があると筆者は言います。

リアフックのみであろうと確かに釣れているという状況。ルアーを変えるのはリスクがある。

けれど、サイズを変えたり、色を変えたりサイレントモデルからラトルインモデルに変えたり、フロントのトレブルフックを赤に変えたりというちょっとした変化を試すと、より深いバイトが得られることも。

フロントのトレブルフックにしっかり掛かっているときは、カラーも合っているというのをマイク・アイコネリが語っているのを聞いたことがあります。

まとめ

フックがどう刺さっているのか。

それが次のバスの手掛かりになるという面白いテーマでした。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Thank you for reading!

針先が甘くなった?と感じてもガッツリ仕事してくれるイチカワフィッシングのカマキリはおすすめです。

最新情報をチェックしよう!