クロノス651LB インプレ。「黒派」のタメのオルタナティヴ。

ダイワ クロノス651LB

シマノがゾディアスという、ロッド市場を揺るがすコスパシリーズを出したその後、ダイワから対抗馬(?)として発表されたクロノスシリーズ。

ゾディアスとは違ってガイドがSiCだぜ!というのが特徴のひとつとして話題になったり。

そんなクロノスシリーズですが、現在はガチでゾディアスを潰しに来る価格設定のブレイゾンシリーズが登場し、影をひそめてしまっているような印象…。

ですが、ちょっとあいつに合わせてみようということでクロノスのベイトフィネスモデル行ってみました。

ブラック&クローム

ロキサーニBF8に合わせていたのはレジットデザインのワイルドサイドWSC64L。

これはこれでお気に入りなのですが、09アルデバランを付けてたいということでクロノスをセレクト。

その理由は黒いから(笑)。

ロキサーニが真っ黒なので、「黒で統一>メーカーミックス」という感じに至りました。

軽い

使ってみての感想はとにかく軽い、というもの。

自重99グラムのクロノス651LB。

100グラム切ってるのでかなり軽いです。

ロキサーニはベイトフィネスリールとしては少し重めですが、アンバランスさは感じませんでした。

先柔胴硬

ワイルドサイドのWSC64Lに比べると、ちょっと柔らかい感じ。

かなーと思っていたファーストインプレッションですが、全体的に柔らかいのではなく、ティップ含むロッドの先の方が柔らか目。

でも胴の部分はブレーディングXが施されていてガチッとした味付け。

ちなみにティップの1番ガイドから6番目のガイドまではブレーディングX無し。

この6番目以降は「曲がら」ず、先の方はぐっと曲がるという調子になってます。

掛けてないのに何がわかる!って話ですが、バットパワーがあるので小型スピナーベイトなんかにもよさそう。

今なぜかこの竿でセンコーの3インチなげてボーッとする釣りがしたくなってきました。

とにもかくにもベリーからバットに張りがある感じで、シャープなキャストフィールです。

ルアーの投げやすさでいったらワイルドサイドWSC64Lに分がある印象かな。

クロノス捨てたもんじゃない

ブレイゾンの台頭で、クロノスのポジションが微妙な感じになっているイメージがなきにしもあらず。

ですが、扱いやすさや「じゅうぶん感」はバッチリ。

ブレイゾンの赤やだ、ゾディアスの赤やだ、なんていう方にクロノスオススメです。

まとめ

今さらクロノス!?な感じですが、クロノス651LBについてでした(笑)。

ロキサーニの相棒にどうでしょうか。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Thank you for reading!

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