フラットシャッドベイツ リトルB
テネシー州を拠点としていたルアーブランド、フラットシャッドベイツ。
フラットシャッドベイツはフラットサイドクランクブームの火付け役だったとかなんだとか。
そこらへんのことはよく知らないけれど(知りたい)、色々触ってみたくなるのがにわか道具バサーの性。
ということで、フラットシャッドベイツのリトルBが今日のテーマです。
シダーウッド
ハンドメイドクランクというと、バルサ木材製を思い浮かべますが、自分のリトルBはシダーウッド製。
(バルサモデルのリトルBもあるのかな)
シダーウッドはバルサより重いという特徴があります。
重いので、バルサモデルより浮力が弱めになってます。
投げやすい
フラットサイドは投げにくい。
そう言われておりますが、このリトルBはとても投げやすいです。
小粒なのにすーっと飛んでいってくれるリトルB。
シダーウッドの重さがキャスタビリティに反映されているという印象です。
リップ
リップはサーキットボードの基盤リップでできているラウンドタイプのもの。
小指の爪のような小さいリップです。
ローリングと明滅
ボディに厚みがあり、かつ箱の様な形状でクランクらしい「丸み」がない特徴的なボディシェイプを有するリトルB。
薄いボディの方がキラキラ明滅を生みやすいのかなと思いきやそんなことはなく。
考えてみればラウンドシェイプのクランクでも明滅がはっきりするものもあるわけで、ボディ形状&リップ形状の奥深さにうーんと、なってしまったのはさておき。
リトルBは塗装の変化がしっかりわかるほどチカチカぐるぐる。
アタリハズレがあるという話ですが自分の2つはかなり優秀に動いていてくれているように思います。
巻き感
小さい&ロール主体のクランクなので巻き感が弱いのかなと思いきや、そこまで弱すぎるということないリトルB。
巻いてる巻いてる、という程よい巻き感が気持ちいいのもポイントです。
回避性能
回避性能は正直よくわかりません。といいますか、引っ掛かるような場所を果敢に攻めることはまだしておらず、そこはわからないのですが。
泳いでる姿勢が水平気味?なので根掛かりはしやすいかも?
シャッドライク?
ちっちゃくて弱いクランクがシャッドならば。
まさにリトルBは日本のシャッドプラグ的。
アクション控え目で、泳ぐシルエットは小魚。
ごついクランクで出ないときや、ちょっと水が綺麗なときに投げたくなるクランクです。
シャッドになるとスピニングタックルもしくはベイトフィネスタックルが必要になりますが、小型プラグも守備範囲に入るようなベイトリールなら十分投げられるというのが嬉しいですね。
まとめ
まだまだ使い込めてないですが、とっても使いやすいクランクで気に入っているリトルB。
なかなか見ないので大事に使ってきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!