【キスラー】KLX Feel N Reel 610Mインプレ。グラスティップのコンポジット。

  • 2019年9月26日
  • 2020年2月13日
  • Kistler

Kistler KLX Feel N Reel

ノースフォークコンポジットのブランクに、グラスのティップが特徴的なKLX Feel N Reelシリーズ。

タックルウェアハウスでセールだったので奥様に頭を下げて輸入しちゃいました・・・。

“Feel and Reel”という名前の通り、「巻き」のロッドなんですが、フィール、つまり「感じちゃってください」という感度にも自信のあるロッドなんですね。なんですよね、キスラーさん!

ということで、番手はロクテンのM、6フィート10インチのミディアムを選んでみました。

グラスティップ

写真が汚くて申し訳ないのですが、このロッド、ティップ部分がグラスでできています。

グラスの部分は白く、無塗装(?)になっていて、2トーンカラーみたくなっているんです。

ベリーからバットにかけては高弾性カーボン。

ソリッドティップのベイトロッドもGETして色々比較してみたくなっちゃうわけですが、グラスの部分は確かによく曲がります。

でもティップだけ極端に曲がるわけでもなく、非常にナチュラルなベンディングカーブを描いてくれます。

竿全体が良く曲がり、がっつりとしっかりとフッキング&ファイティングしてくれるよっていう感じでしょうか(まだ魚はかけてません)。

コスメ

フォアグリップはEVA。

ハンドルはポルトガル製のコルク。

セパレートなのは軽さと感度を重視して・・・というのをキスラーの動画で観たような。

非常にシンプルな見た目でカッコいいっす。

赤のロゴ、星条旗もカッコいい・・・。

軽さ

カーボンとグラスでできている一般的なグラスコンポジットロッドはピュアグラスロッドに比べ軽いものが多いです。

ティップ部がグラスということで、KLX FNRはどんなバランスなんだろう、正直重いんじゃないか、なんてことを思っておりましたが全くそんなことなく、軽い。

がっつりグラスが使われているロッド、そして巻きのロッドとしてみたら確実に軽い部類です。

投げ続けても全くしんどくありません。

振りぬき感

KLX FNRの振りぬき感はかなりシャープ目な印象です。

張りがあると言えばあるけれど、でもグラスティップ部とつなぎの部分がしっかりルアーの重さを乗せながら「曲がり」、ルアーを放つ・・・そんな感じです。

FNR 610Mの適合ルアーウェイト

適合ルアーウェイトは1/16ozから3/8oz。

MAX3/8ozとなると、なんだかMLチックな感じ。

ですが、3/8ozを超えても普通に投げられますし、巻いていてしんどいということはありません。

試しにアベンタクローラーを投げてみましたが、これはちょっとしんどめ。

でも全くもってダメです、っていう感じでもないのでこの表記ホントですか?(笑)ってなっちゃいました。

逆に1/16oz(1.8g)の方がきついというか・・・スイートなのは7g~かな・・・。1/2オンス超えても気持ちいいと思う、そんな感じでした。

ちなみに3/8ozのバイブレーションは爆飛びで、超絶気持ちいいキャストフィールを味わえます。

感度

魚をかけていないのでまだまだ理解しきれていませんが、感度は悪くないです。

モノにあたる感覚はもちろん、水の流れの変化とルアーの動きの変化も伝わってきます。

(気のせいじゃないはず)

愛してやまないクランキングロッド、エバーグリーンのスーパーノヴァの方が個人的には感じやすいかな。

でもこの辺りはもう少し使い込んでみないとですね。

ジャークベイトやトップも

このロッドはジャークベイトやトップにも適している「らしい」です。

ジャークベイトの練習に、今後はクランクベイトだけじゃなくジャークベイトも持っていってみようかと思います。

まとめ

キスラーのKLX FNR 610Mについてでした。

自作のクランクベイトもこれでがっつり巻いていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

キスラー KLX-FNR711MH

キスラー KLX-FNR711MH

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