Strike King KVD1.5 インプレ。皇帝のクランクベイトとは。

Strike King KVD 1.5

にわかなので詳しくはないのですが、アメリカではですね、かつてスクエアビルのシャロークランクを各社がこぞってリリースするスクエアビルの戦争状態があったらしいんです。

その火付け役となったのがラッキークラフトのRCシリーズ(今で言うLC RTO)で、KVD1.5はその「ぱくり」、いや、えっと後発のスクエアビルクランクというポジションなんだとか(間違っていたらすみません…)。

そんかKVD1.5なのですが、アメリカでは大ヒットベストセリングなクランクベイト。

レジェンダリーなバスアングラー、ケヴィン・ヴァンダムが2011年のバスマスタークラシックを制した時のクランクなんだから、まあそりゃそうか!

豊富なカラーバリエーション

タックルウェアハウスというアメリカの通販サイトで見るだけでも、56色もあるKVD1.5。カラーバリエーションえぐすぎます。

個人的に好きなのが、ナチュラルパンプキンシードカラー。

パンプキンシードと呼ばれる、ブルーギル的なベイトフィッシュをリアルテイストに表現したカラーなんです。

が、この背中のラメ感がただのナチュプリじゃない味を出していまして、まじかケビンバンタム!と感動しました(ケビンさんは塗ってません)。

ケヴィン・ヴァンダムと言えばのセクシーシャッドはこんな感じです。

アクション

アクションは予想以上に優等生と言いますか、普通に日本でもよく釣れそうなアクション。

ド派手なバタバタではなく、よくまとまったブリブリ系。ちょっとヌルリとした感じとロールアクションで、ナチュラルさも味わえます。

でもクランク感はしっかりある、なにが言いたいかよくわかんないけど、普通にいいクランクベイトです(笑)。

チドリアクション

泳いでる際途中でふらっとするKVD1.5。

このふらっと軌道をずらすチドリアクションがこのルアーの特徴になります。

とはいえなんですが、チャターのような暴れ馬感はなし。

チドリアクションがでるというとちょっと癖が強そうと思いますが、そんな印象はゼロ。

使いやすいクランクベイトだと思います♪

回避性能もよし

スクエアビルのシャロークランクなんだから当たり前、なのかもしれませんが、このKVD1.5の回避性能もグッド。

縦に生えたカバーやロープ、ゴロタエリア、テトラ帯で巻きましたが致命的な根掛かりなく帰ってきてくれました。

まとめ

KVD1.5についてでした。

アメリカには似たようなスクエアビルのクランクがいっぱいあるので、色々投げ比べて、みたくなります。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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