シマノ パブロシャッド52SP
自重 | 全長 | 潜行深度 |
4g | 52㎜ | 1.2m |
山木プロ渾身のシャッドプラグ、パブロシャッドの弟サイズがパブロシャッド52SP。
寒いシーズンでもシャッドは効くなんて話もあるので導入してみました。
タイニーなボディレングスで、ハイプレッシャーはねのけちまうぜ!なパブロシャッド52SP。
一体どんなシャッドなのでしょーか。
フラッシュワカサギ
選んだカラーはフラッシュワカサギ。
いかにも小魚感あるボディなので、いかにもなカラーにしてみました。
クロキンにするか、ライムチャートにするかで悩んだのですが、冬になると若干クリアアップする場所で釣りすることも多いのでナチュラル目なフラッシュワカサギに。
ワカサギいない場所だけど、ま、そんなのはいいのさ。
このカラー、使ってみるとふむふむ。
ひらをうったとき、ボディ腹部のホワイトシルバーがキラリキラリ。
そのキラリ方、ボトムでもぞっとキラキラする魚にそっくり。魚といったのは、多分フナだと思うけど自信がないからなんですが、まあとにかく池や川でもそもそキラキラする魚に似てるんです。
名前の通りフラッシュしてます。
サスペンド?スローフロート?
名前にはSP(サスペンド)とありますが、超ゆっくり浮き上がるスローフロート設定です。
万が一、岩にスタックしても放っておけばフワーっとする感じ。
トゥルーチューン
シャッドプラグの悩ましい問題。まっすぐ泳がないやつ。
残念ながらパブロシャッド52SPも、ラインアイのトゥルーチューンが必要でした。
結構チューニングの塩梅がシビアなのがこのプラグのネガかな。
リップとアイの間にウィードやゴミが少しでも絡むとアクションしなくなったり泳がなくなるのも注意点。
すごくシビアなバランスで出来たシャッドなんですね。
直進性
岩場をなめるように引いてきやすいパブロシャッド52SP。
跳び跳ねずに狙い通りのコースを引くのは得意です。
高速巻きだとバランスは崩れますが、ゆっくりからミディアムのスピードであればゴツゴツしたロックエリアも自然なシルエットで泳いでくる直進性があります。
アクション
アクションはタイトウォブル。
ビリビリビリと、左右に細かく狭くボディを振ります。
コールドウォーター、クリアウォーター、ハイプレッシャー、そんなコンディションで投げたくなるアクション。
スーパーデッドに巻くと、動くけど動かない、なんともなアクションを見せるのですが、その動かなさが逆ににらめっこするバスには自然なのかもと思ったり。
軽いリーリングでもビリビリっとハイレスポンスに動く方がいい場合、そうじゃない場合あるんだろうなとパブロシャッド52SPを使ってみて思いました。
バスに見せて釣りたいときはむやみやたらに動かない、動きすぎないというのも武器なのかも。
まとめ
パブロシャッド52SPでした。
繊細さがかなり個性的で、このシャッドだから獲れたっていうのが「言いやすい」シャッドっていうのが個人的印象です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!