【バンタム クロナーク100】海外版の白いメタで歴史を感じる。

  • 2019年12月30日
  • 2020年2月12日
  • シマノ

【バンタム クロナーク100】海外版の白いメタで歴史を感じる。

名作と呼ばれるリール、シマノのスコーピオンメタニウムXT。

その海外版、バンタムクロナーク100が今回の主人公です。

とある中古ショップにあったこちら。

コンディションはそこまで良くなかったのですが、昔からこのボディのメタちゃんを触ってみたかったツリラク。

伝統のホワイトボディのバンタムクロナークに出会えちゃったらそりゃいっちゃうよねということで救出。

とりあえず今回はこの子をいじいじしてみたいと思います。

ハンドル関係がオールドスクール

バンタムクロナーク、かっこいい。

かっこいいけどハンドル周辺がオールドスクール。

ということでちょっといじいじ。

召喚したのはこちら。

シマノ、エクセージXT。

ホワイトボディで卵みたいなかわいいリール。

この子のハンドルを移植してみます。

お。

アリよりのアリ。

これで良いじゃん、と思ったのですが。ちょっと試してみよう、あれを。

アベイルハンドル装着

バンタムクロナークにアベイルのオフセットハンドルSTi2.5はつくのか。

試してみたら付きました。

ドラグがどうかなとか思ったけれど、ノープロブレム。

てかめちゃめちゃカッコいい・・・。

ミブロ EVA 3Cハンドルノブもいい感じじゃないですか。

簡易オーバーホール

ベアリングを外し、パーツクリーナーで洗浄します。

内部はこんな感じでした。

汚いけれど、そこまででもないレベル。

ギアを外して洗浄します。

中のベアリングも外して洗浄します。

レベルワインドも外して、とか思ったんですがちょっといったん終了。

組み上げてグリスを塗りました。

ベアリングチェックツールで回転チェックもしました。

新品のベアリングにした方がいいかもですが、手持ちにないのでまた今度。洗浄してオイルを注入しました。

巻き心地シャリ感

それでも若干シャリ感、ジャリ感が。

やっぱりベアリングかなー、ベアリング交換や!と思ってたのですが。

あることをしていないのを思い出しました。

レベルワインドにオイルさしてないぞ、と。

オイルを注入し、くるくるしてみるとアレ。

ちょっとマシだぞ、という結果に。

巻き心地とレベルワインドの関係を改めて思い知ったのでした。

クロナーク兄弟

白いボディのクロナーク。

07メタニウムMGの北米版、クロナーク100D5は07メタと違って真鍮ギア&ギア比5のローギアの子です。

さっきのエクセージもそうだけど、ホワイトボディこないかなー。出ても売れないのかなーとか思ったり。

投げてみた

実際に投げてみました。

オールドスクールSVSが、なかなか曲者。

ブレーキ全部オンにしても気を抜くとバックラッシュしちゃうのに、スキッピングは気持ちよくできたり。

普通によく飛びますしレスポンスが非常に良い面白いリールでした。

またこれで遊ぼうっと。

【追記】

ブレーキ全部オンでバックラッシュってなんやねんって話。

ブレーキシューを見てみると、付いていたブレーキシューがカルコン50で使われている小さなシューでした。

つまりオンにしてもブレーキシューがパイプに触れていない・・・。

ということで手持ちのブレーキシューを装着。

普通に使える快適リールに変わったのでした。

まとめ

バンタムクロナーク100というリールに出会い、分解清掃してみたよというお話でした。

投げたらそのお話なんかも追記していきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

オーバーホールで活躍したアイテム

 

 

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