Whiptail Lures Hydro Mutt。ビッグアイが愛おしい豪州産クランク。

Whiptail Lures Hydro Mutt

自重 全長
5/16oz 2 1/4inch

今はもう生産されていないWECのクランクベイト。

WECのクランクベイトには色々なモデルがあるのですが、そのなかに”H-Mutt”というモデルがあります。

そのH-MuttリスペクトなクランクがWade Garland氏のWhiptail Luresから出ておりました。

名前はハイドロマット。

オーストラリア出身、オージークランクです。グダイマイト。

桐でできている

こちらのハイドロマット、桐でできています。

桐のクランクというと、塚本謙太郎さんのKTWブランドのクランクたちを思い出します。

桐の特徴を塚本さんはブログで以下のように語っております。

桐という木材はバルサに比べて少しだけ重いものの、建材などに使う材料の中では最も軽く、それでいて正確な製材、彫刻にも耐えられる硬度も持ち合わせています。つまりレッドシダーよりも軽く、バルサよりも丈夫な木材という事になります。

なるほど桐はバルサに比べて少し重く、そして丈夫なんですね。

大して作りこんでいるわけではありませんが、バルサを削ってクランクベイトを作ってみると、その比重の軽さからキャスタビリティを確保するのが難しかったり、下地しっかり作らないと爪でおしただけでへこんでしまったり。

桐、自分のような素人でも加工しやすいのか気になりますね。

セクシースレッドフィンカラー

セクシーシャッドではなく、スレッドフィンシャッド版セクシーシャッドというようなカラー。

モスグリーンっぽいカラーからパープルに、そしてセクシーなイエローライン。

かっこいいっす。

塗装の仕上がり具合、普通に綺麗丁寧です。

ちょっとわかりにくいかもですが、リップに彫られたWhiptailの文字がまたたまらんす・・・。

そうそう、パッケージはこんな感じ。

ちょいミステリアスなパケ。

このお魚はなんでしょうねっていうかこのパッケージのチープぽい感じ、尖った感じ、東南アジア感、90年代アメリカ臭、くーっ。たまんないっすね、

H-Muttと比べてみた

ハイドロマットはWECのH-Muttリスペクトモデルというのは上で触れました。

ちょっと並べてみてみます。

上から眺めてみます。

なるほど形状は似てますが、アイとボディの隙間だったり、テールの太さだったり、その他若干の違いがあります。

すべて個体差レベルのものなのか、あえての仕様なのか。他の個体もみないとわかんないかな・・・。

ちょっとわかりにくい動画で申し訳ないのですが、WECのH-MuttとHydro Muttのスイム動画を撮ってみました。

(画僧右にある矢印を押すと動画再生ボタンが現れます)

まずはH-Muttです。

そしてハイドロマット。

ハイドロマットの方がどちらかというとバタバタしてる感じでしょうか。

ゆっくり巻いてもかなりしっかりはっきりした泳ぎ。かつ速く巻いてもOK。

普通に使いやすく、普通によく泳ぐハイドロマット。オーストラリアでしょ、バス釣りないでしょとかナメてました・・・っていうのは冗談ですが、シンプルに悪くないす。むしろ気に入りました。H-Mutt完コピかはさておき。

まとめ

Whiptail LuresのHydro Muttでした。

そうだ、Whiptail Luresのカラーリング、かなり魅力的なのが多いんだ。また欲しくなっちゃうんだろうな。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

最新情報をチェックしよう!