バス釣りを再開して5年。「匂いつきワーム」や匂いを付けるためのアイテムはずっと使わずにきました。使わずにいた理由としては、ちょっと反則臭がするというか(笑)、あと魚に嗅覚が備わってることを知らなかった、信じてなかったからなんです。
釣れないときは本物のミミズをよく投げてました。魚触りたいなら使おう、プライドなんか捨てて、という考え方だったんですよ。あとやっぱりワームの釣りが楽しくなかったというか、個人的にあまり夢中になれなかったんですよ。でも、「タクミ漬け」という伊藤巧さんのフォーミュラ漬けだったり、アメリカは匂いの有無に結構敏感だというので、「匂い」について興味がわいてきたんです。
実際フレーバーの強いあるワームでいい思いをしたので、今日はバスの嗅覚について記事にしたいと思います。
魚の嗅覚
調べてみると面白いことがわかりました。ある科学者が言うには、魚の嗅覚は犬の1000倍とかで、水中の植物や生物の匂いを嗅ぎ分けることができるとか。
で、もちろんバスにも嗅覚はあります。前方と後方に鼻の穴が二つあるらしいんです。これは知らなかった。
バスの習性
基本的には、バスは視覚と聴覚に頼って獲物を探すようですが、その次に頼られるのが嗅覚と言われています。獲物となる魚が近くにやってきているのを目で確認、音で確認したのちに、嗅覚を使って獲物の匂いを確認し、攻撃に移るのです。
口を使いにいくか行かないか判断する最後のセンサーが嗅覚みたいなんです。となるとやっぱり、匂い付きワームは・・・。
嫌いなにおい
なんとバスにも嫌いな匂いがあるようです!ガソリン、油、ニコチン、日焼け止めなどがてについて、その手でルアーをリグるとバスは嫌がるという話もありました。これが本当かどうか実験して試せるほど腕もないので・・・。
ガソリンはなんにせよ危ないので触らないようにしましょう(笑)。
また、釣られたバスをリリースすると、そのバスがなにかケミカルを水中に放ち、それを他のバスが察知し、警戒するようになるという話も。
魚いるのに食わなくなった、という経験もありますが、でも爆釣モードは止まらなかった、という経験もあるのでこれはちょっと謎です。
匂いの効果
ということで、匂いが不快だと嚙みつかないし、その逆であれば、バイトのきっかけになるということなのですが、匂いがあると、口の中で噛みついたあと離さなくなるという効果が。
バークレーのパッケージにもよく、比較の棒グラフみたいなのありますよね。バークレーワームは18秒間くわえてました、とか。
匂いと味、そうですよね。コーラフレーバーのあの炭酸水、コーラですもんね。コーラじゃないけど、匂いがすると味があるように感じるのは人間も同じです。
バスが好きな匂い、味は、ニンニクらしいです。インスパイア系大好き、ブラックバス。
ということで、バスの嗅覚について学んだことを書いてきました。
ツリラクのおすすめ
ツリラクは実際「バークレー臭」のすごいチガークローで、先日40を超えるいい魚に出会いました。
苦手なテキサスリグでの一本だったので本当にびっくりしました。合わせが下手なツリラクでも獲れたのは、あのバスがモグモグ味わってくれたからじゃないかと、そう思ったんです。
実際のところどうなのかはバスのみぞ知る、というとこですが・・・。
ツリラク漬け、やってみようかな(笑)。
Thank you for reading!!