16ストラディックCI4+の長所や短所について&オススメする理由

今日はタックル紹介的な記事を。

リーズナブルなのにハイスペックなスピニングリール、16ストラディックCI4+についてのインプレを綴っていきたいと思います。

シマノ ストラディックCI4+

 

「永遠に変わらない巻き心地」というキャッチコピーで登場した15ストラディック。

その1年後の2016年にデビューとなったのがこのストラディックCI4+です。

15ストラディックとの違いを簡単に言うと「軽さ」です。

とにかく軽さが売りのこの16ストラディック、レアニウムというモデルの後継として発売されたとか。

こちらがそのレアニウムCI4。これは09モデルです。

「CI4+」というシマノのカーボン素材がまだ「CI4」という名前ですが、どちらにしてもこのカーボン素材が軽いんです。この09レアニウムも非常に軽く、2500番ですが200gという軽さです。このブログで推してきた17セドナの2000番はこれより重いという(笑)。

で、この09レアニウムの海外仕様があるんです。

 

その名は”Stradic CI4 2500F”

そうなんです、レアニウムの海外版がストラディックだったんです。16ストラデイックのブラック&レッドはしっかり先代から引き継いでるものだったわけです。

16ストラディックがやってきて、12レアニウムがシマノHPから消えたのはつまり、レアニウムの名前ではもう売らない!グローバルにストラディックという名前でやっていこう!ということだったのです!・・・多分・・・。

ちなみにこの海外版ストラディック、09レアニウムと違ってハイギアなんです。09レアニウムにはハイギアの選択肢がありませんでした。

ということで、これが16ストラディックの歴史(?)になります。

16ストラディックの好きなところ

レビューに至るまでに時間がかかりましたが、ここからは16ストラディックを気に入っているポイントを挙げていきたいと思います。

 

①軽さ

②デザイン

③巻き感

について以下に綴ります。

①軽さ

ストロングポイントを一つと言われたらとにかく「軽い」ということです。

 

ツリラクは2000番を選びました。

 

2000番は160gという軽さです。これは驚異的な軽さでして、ゾディアスの264UL-Sと合わせれているのですが、ロッドとリール合わせて250gです。

昔使っていたダイワのクレスト2500番台はそれ単体で300gでした。

これだけ軽いと世界が変わります。本当に使っていて楽で取り回しも良く、一日快適に釣りをすることができます。

「軽すぎ=壊れやすい」という方程式は、今のところハードユースをしているわけではないのでわかりませんが、この軽さが恐ろしく快適で衝撃的でした・・・。

②デザイン

デザインがカッコいいかどうかは人それぞれだと思うんです。

正直めちゃくちゃカッコいいとは思っていないんですけどね(笑)

ですがゾディアスと合わせたときのバランスの良さはお気に入りです。

ゾディアスもカッコいいとは思ってないんですよ(笑)でもゾディアスとストラディック合わせてみると、悪くないんじゃん?って思ってしまう不思議。

ゾディアスと合わせるリールということで16ストラディックが選ばれたわけです。順番はゾディアスが先だったんですね。でその次に考えたのが番手です。

2500番だと元ガイドにラインがガンガン当たってしまって飛距離が落ちるのでは、と思いました。でも2000番にしてスプール径が小さくなると巻き癖がつきやすくなって結局一緒じゃないか、という考え方もできるんです。

これは初心者に毛が生えた程度のツリラクレベルでは、実際使ってみないとわからない領域だったので小さくて軽いほうにしてみようと思い16ストラディックのC2000HGSにしたというのが経緯です。

飛距離出す釣りに使うわけではないし、巻き癖ついて飛ばなくても軽いから2000番でいいかなというのが今の感想です。

③巻き感

最後、巻き感についてです。

この16ストラディック、巻き心地がシルキーでもうたまらない、というものではないです。

しかし「巻き感」はとても良いです。

ハイギアなのに割と軽い巻き感で、「マグナムライトローター」の恩恵なのか、シャープで、アタリを敏感に察知するような巻き感になっているように思います。

「巻き心地」にこだわったモデルではないので、雑味もなくシルキーでという巻き心地は味わえないですが、「巻き感」と感度の関係について学ぶことができるモデルかなと思います。

巻物の釣りで使うわけではないので、巻き心地はあまり気にしていないのと、ハンドルノブのカラーをベアリング化していまして、多少これで良くなったような気がしているので、そこまで不満には感じていませんが、嫌いな人は嫌いという意見もでるところかなと思います。

ベアリング化したことについてですが、巻き心地が良くなったというより、巻いているときの感度がよりセンシティブになったかなという感じはあります。

追記

購入から大分時間が経ちましたが、ライントラブルも少なく非常に使いやすいという印象は変わりません。

19ストラディックが発表になったので、20ストラディックCi4が発表になるのかなというのは皆さん予想されるところ。

ニューモデルに色々期待してしまいますが、使いにくいラインストッパー以外は大きな不満がないのは本音です。

まとめ

 

ここまで16ストラディックについて書いてきました。

16ストラディックについてのレビューはネット上にたくさんあると思う中、他の方の書かれる記事とは違う形で何か参考になる話ができればと思い、書いてみました。

釣りが上手いわけでも、高級品を使ってきたわけでもないですが、とにかくこの16ストラディックの軽さと使用感には感動したのを覚えています。

17セドナでもいいじゃないか、という記事も書いてきてあれなんですが、正直この軽さと扱いやすさは17セドナでは味わえないです。

軽さがもたらすメリットを味わってみたいなら、リーズナブルな16ストラディックは本当にオススメです。

是非一度クイックレスポンスシリーズの何か、もしくは16ストラディックを手にし、そのシャープな使用感や強烈な軽快さを味わってみてはいかがでしょうか?

お読み頂きありがとうございました!

Thank you for reading!

 

 

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