ICAST2017でお披露目になった各社の新製品たち。
ちょっと時間は経ちましたが、その中の一つを紹介したいと思います。
Shimano Clarus
Clarusというロッドです。「クレイラス」と読むみたいです。
コルクグリップで無駄な装飾もない非常にシンプルなデザイン。
こういうデザイン嫌いじゃないです。
クレイラスにはスピニングのラインナップもあります。
ラインナップ
ベイトモデルには6フィート6インチと7フィートのレングスがラインナップ。
固さもMとMHの二種類です。
スピニングモデルなのですが、これが意外です。
アメリカではあまりスピニングにショートかつ極めてライトな番手を見ないのですが、クレイラスには5フィート6インチのULが。
また6フィートのL、6フィート6インチはMLとMとMHの3種、7フィートはMとMHの2種がラインナップ。
このジャパンライクなラインナップ、熱いです。
セドナの相棒がまだみつかってない現在、クレイラスが気になっちゃいます。
特徴
30トングラファイトカーボンでできたブランクスにFUJIのガイドとリールシートが搭載されています。
30トンのグラファイトだと中弾性のロッドになるのでしょうか。
でも実際使ってみないと味付けはわかりません。
アクションはファストアクション。
ガイドはアルミナオキサイドでできています。
アルミナオキサイドはハードガイドと呼ばれるガイドに使われる素材なんだそう。
アメリカでも日本でも格安なロッドに搭載されることが多いガイドです。
SiCは高級なロッドに搭載されることが多いですが、ハードガイドだから使えないロッドかというとどうなんでしょうか。
かなりハードに使うであろうアメリカで、そんなに簡単にガイドに溝が入ったり割れたりしてしまえば、すぐに文句がついてメーカーはダメ認定されてしまうような気もします。
そこまでハードに使わないツリラクレベルなら、大した問題はないような。
この辺りは未知の世界です。不安であればやっぱり安いんだから仕方なかろうの感覚で寛容になるか、手を出さないかしかないですよね。
そうそう、このクレイラスの価格は79.99ドルです。1万円しないロッドなので、SiCガイドは入らないわけですね。
まとめ
クレイラスというUSシマノの廉価ロッドを紹介しました。
重さもわからず、なんとも…という感じですが(汗)。
デザインはコルクで至ってシンプルで、個人的には好きです。
重さがわからないことがネックなのと、実際手に取ることができないのでレビュー頼りになってしまいます。
が、出たばっかりなのでレビューもそんなにないという…。
でもスピニングモデルは特に気なるなぁ。
ハードガイドはやめとけ!という方いらっしゃいましたら是非アドバイスをお願いします(汗)。
ということでUS Shimano Clarusでした!
Thank you for reaidng!