前回、ケヴィンヴァンダムが秋をどう捉えているか、そして何を投げるのかというお話をしてきました。
今回はその続きです。
それでは早速、ケヴィンヴァンダムのフェイバリットルアーをチェックしていきたいと思います。
トップウォーター(ウォーキング系)
Topwater Walking Lure – If ever there was a prime time for topwater lures – it’s now, and VanDam says lures like Strike King’s Sexy Dawg have magnetic qualities.
“A topwater like the 4.5-inch Sexy Dawg has incredible drawing power. You can attract bass from far away to come bite it in clear to stained water, as long as there’s not too much wave action on the surface,” says VanDam.
VanDam uses a higher speed 7.3:1 reel for this lure, and prefers 50-pound braided line. “Braid is so much easier to get the lure to walk, plus you get better hook-ups when they bite,” he explains.
トップウォータ(ウォーキング系)
トップウォーターにとってのプライムタイムがあるなら、それは秋だと、そしてストライクキングのSexy Dawgのようなルアーが魚を引っ張ってくるとケヴィンは言います。 「4.5インチのSexy Dawgのようなトッププラグには信じられないほど、魚を呼ぶ力を持っています。水面の波がひどくない限り、水がクリアでも濁りが入っていても遠くから魚を呼び、バイトさせることができます」とケヴィン。 ケヴィンは7.3:1のハイギアリールに50lbのPEを巻いて使います。 「PEは首振りアクションがしやすく、またバイト時のフッキングも優れています」と彼は言います。 |
寒くなってくるとまた違うでしょうし、ベイトフィッシュであるシャッドは日本で泳いでいませんが、バスがシャローを意識しているうちはペンシルだったり、水面で首を振って泳ぐルアーが抜群だというゲヴィン師。
バンダム先生はPEを使ってペンシルを操るんですね。
フロッグでもそうですが、ロッド操作がダイレクトにルアーへ伝わるので、首振りは確かにしやすいです。
フッキングも良くなるし、フロッグのみならずペンシルにもいいというわけですね。フロッグじゃだめなのかな。
ジャークベイト
Jerkbait – Kevin VanDam and jerkbaits go together like October and falling leaves, and he says that few lures search-out bass on shallow, flat, main lake, secondary points like this one.
“Again, not every bass in the lake swims to the back of a creek in search of shad at this time of year,” emphasizes the four-time Bassmaster Classic Champion. “There are plenty of quality fish to be caught on the shallower flat points on the main lake too. And by keeping your boat in about 10-feet of water, and casting up there to four or five feet of water on those types of points, can be an awesome way to catch ‘em at this time of the year,” emphasizes the four-time Bassmaster Classic Champion.
“There are plenty of quality fish to be caught on the shallower flat points on the main lake too. And by keeping your boat in about 10-feet of water, and casting up there to four or five feet of water on those types of points, can be an awesome way to catch ‘em at this time of the year,” emphasizes the four-time Bassmaster Classic Champion.
VanDam emphasizes the need for a quality reel capable of making long smooth casts for jerkbaits, and currently relies on Quantum’s new Smoke S3 in a 6.1:1 spooled with 12-pound fluorocarbon.
ジャークベイト
ケヴィンとジャークベイトは葉が落ちる10月は常に一緒にいます。シャローやフラット、本湖などのポイントでサーチできるルアーはジャークベイトの他あまり多くない、と彼は言います。 「もう一度言いますが、この時期にすべてのバスが湖のバックウォーターでシャッドを追うわけではないんです」と強調するのはバスマスタークラシック4度の優勝を誇るチャンピオン。 「本湖のシャロ―フラットでも多くのクオリティフィッシュが上がるんです。10フィートの深さのエリアにボートを浮かせ、4フィートから5フィートのゾーンを引いてくるんです。この時期のこのメソッドは良い魚を獲るすごい方法になりますよ」とチャンピオンは言います。 |
シャローフラットでジャークベイトを投げろというゲヴィン先生。
3メートルほどの浅い場所で、その半分くらいの1.5メートルくらいを引いてくるといいとのことです。
ジャークベイトなのでジャークするんですよね。ただ巻きでもいいのかな。
ジャークの仕方は…そんなの自分で考えろと先生に怒られてしまいそう。
ジャークベイト、シャローというとスモールを思い浮かべます。
スモール釣りに行きたいなぁ。
ゲヴィン師はジャークベイトを6.1:1のギア比で使ってるんですね。
先のペンシルはフッキングも兼ねて、ハイスピードで、ジャークベイトは早合わせするわけでもなく、高速で巻いてくるわけでもなく、巻き抵抗が強いわけでもないからレギュラースピードでいいということなんでしょうね。
ここで紹介されるクァンタムのスモークは前回の「スモークHD」と違い、「スモークS3」というリール。
このリールは2017年デビューという最新作のようです。
値段は169ドルとこれまた皇帝が勧めるにしてはお安いリール。
5.1:1のローギアモデルから8.1:1のハイスピードモデルもあります。
ジャークベイトに関してはストライクキング社のものや何か特別これといった具体的なモデル紹介はありませんでしたね。
とにかくジャークベイトでシャロ―に遠投し、中層をジャークしたり巻いて攻めるといいことあるよということなんですね。
まとめ
ということで、Bassmasterの記事を翻訳し、ケヴィンヴァンダム師匠から秋の釣り方を学んできました。
湖の支流だけでなく、湖の色んな所でバスが釣れるというこのシーズン。
散ってしまってわからない、というわけでもなくカギは表層やシャロ―にあるんですね。
この秋、リザーバーで釣りをする際は、ライトリグを置いてスクエアビルクランク、ペンシル、ジャークベイトで攻めてみるといい思いができるかも。
ということで、ケヴィンヴァンダムのインタビュー記事 “Kevin’s 3 favorite fall lures”でした!
Thank you for reading!