13 Fishingの最新入門モデルOrigin-AとOrigin-Cとは。

13Fishingの日本アンバサダーことツリラクです。というつまらない冗談はさておき。

今日は以前に予告した、13Fishingの低価格入門モデルを2機紹介したいと思います。

安くてカッコいいから欲しいなぁ…。それではどうぞ!

 

13 Fishing OriginーA

引用元:TackleTour

糸巻き量 ー 12lb 135yd

ギア比 ー 6.6:1 8.1:1

自重 ー 7.2oz

ベアリング数 ー 6BB 1RB

価格 ー $79.99

 

オリジンAです。

黒いボディに白のハンドルノブがシンプルでクールなデザイン。

ちょっとメカニカルブレーキのノブ?キャップが安っぽいかな。

でもまあ充分カッコいい。

特徴を見ていきましょう。

 

特徴

・コンポジットフレーム

・アローヘッドラインガイド

・ソフトタッチノブ

・インテグレイテッドフックキーパー

・6段階遠心ブレーキ

・ハマイカットギア

 

オリジンAはコンポジット素材のボディ。アルミボディには歪み易いかもしれませんが、その分軽いのが特徴。ドラグやメカニカルキャップはプラスチック製らしいです。

アローヘッドラインガイドは、13Fishingのベイトリールに搭載される、大きめな穴のレベルワインド。

糸の放出時、レベルワインドのガイドに触れることが多ければそれが抵抗になって飛距離が落ちる。それを解決するのがアローヘッドラインガイドということです。

ソフトタッチノブはこの白いハンドルノブのことですね。

インテグレイテッドフックキーパーは、ボディに直接設けられたフックキーパーのこと。

ルアーをここに引っ掛ける人は多いですよね。傷つかないようにということか、引っ掛けやすくということか、13Fishingの新しいアイデアになります。

ちなみにツリラクは、リールに傷つけたくない派なので、既に傷がすごいリールや、チープタックル以外はここに引っ掛けないです(笑)。

遠心ブレーキはいいとして、ハマイカット。出ました浜井産業様のジャパンクオリティギア。

低価格帯のオリジンにも搭載されております。

 

13 FIshing Origin-C

糸巻き量 ー 12lb 135yd

ギア比 ー 6.6:1 8.1:1

自重 ー 7.4oz

ベアリング数 ー 2+4+1 High spin stainless bearings

価格 ー $99.99

 

オリジンCです。

真っ白なボディがカッコいい…。

なんで国産リールにはホワイトボディないんでしょう…出しても売れないからなんでしょうか。売れると思うんですけどね…。

ベアリングがなんだか特徴的ですね。日本製のハイスピンベアリングとスチールベアリングが入っていてかなりスムースなんだとか。

なるほど…って言っても触ってみないとなんとも…。気になりますね…。

 

特徴

このレベルワインドがアローヘッドラインガイドです。

・アルミニウムフレーム

・アローヘッドラインガイド

・ソフトタッチノブ

・インテグレイテッドフックキーパー

・6段階遠心ブレーキ

・ハマイカットギア

 

アルミボディという以外はほとんどAと同じです。

アルミボディなのでAより0.2オンス重いんですね。

こっちの方がより耐久力のあるモデルということなのでしょう。

 

違いをもう少し詳しく

ボディの素材とベアリングが違うのは確認してきました。

他に違うのが、ドラグ。ドラグパワーもCの方が強く、18ポンドまで耐えられるんだとか。

ボディカラーは一目瞭然、白と黒で対照的に違いますが、もう少し掘ると、Aの黒は艶がありますが、Cの白はマットな感じで、これも対照的。

スプールは共に、ちょっと深めのアルミニウムでできたスプールです。

飛距離は対して違いが無いが、ベアリングの良いCの方が若干飛ぶかなという感じだと、アメリカのインプレサイトTackleTourの記事にありました。

ベアリングが良くて回転に良い影響となれば、飛距離に違いが出ずとも、ピッチングしやすかったり、正確にキャストしやすかったり、そういう違いはあるはずですね。

巻き心地はベアリングがベターなCの圧勝らしいですよ。

ギアは共に浜井産業のアルミニウムギア。真鍮の強いギアではありませんが、ツリラク所有のコンセプトAも同じです。

 

Origin-TX

オリジンTXってのもあるんです。

引用元:Tacklewarehouse

カラーカッコいいですよね。

こういうブルーっぽいのは向こうだとソルト対応とかソルト用っていう意味があるみたい。

このTXも「ソルト用」というかソルト対応なのですが、中身はあまりCと変わらず、ボディとベアリングが防錆仕様という感じらしいです。

バスもやるしソルトもやるっていう人に持ってこいですね。

 

まとめ

Originシリーズいかがでしたか?

13 Fishingに興味あるけど二万も出すならもう少し足して国産買うな、もしくは国産の中価格帯選ぶ、という方はちょっと悩んでしまうプライスのモデルだと思います。

ただオリジンCが一万円、更に送料+関税がかかるかもとなると、やっぱりカシータスかタトゥーラSV TWの方がいいですかね(笑)。

性能云々というより、道具を楽しみたい方にはお試しにいいかも。

ツリラクはただのミーハーなリール好きなのでめっちゃ欲しいですけどね(笑)。アメリカ行く機会あらば買っちゃうと思います。

ハイギアのオリジンCをフロッグ用に買いたい…と書いていてまた物欲がひどくなった記事でした。

修理とかメーカーサポート云々の窓口はできないけど、輸入代行やろうかななんてそんなビジネスは今は全く考えてません(笑)。

Thank you for reading!

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