シマノの夢屋BFSスプールを最近使い込んでます。
もう少しじっくり使い込んでみたいのですが、忘れないうちに備忘録的に使用感をメモしたいと思ます。
夢屋BFSスプール
自重9.3g
糸巻き量8lb 75m
シマノ純正のカスタムスプール、夢屋BFSスプール。
純正以外にも各社から軽量浅溝スプールは出ていまして、アベイルやZPIなど色んな選択肢がありました。
まずはなぜ私がシマノの夢屋BFSスプールを選んだか簡単に述べたいと思います。
夢屋BFSスプールを選んだ理由
スプール重量は軽いほうがいい?
夢屋BFSスプールとその他チューニングパーツメーカーのスプールを比べるうえで大切なのはスプールの重量です。
スプールの重量が重ければ、軽いルアーの投げやすさは落ちると基本的に考えられています。
夢屋BFSスプールは他の軽量浅溝スプールより若干重いです。
他のスプールを使ったことがないので、どっちの方が軽いルアーを飛ばせるかというのはわかりませんが、この点だけ切り取れば、他のスプールのほうが夢屋BFSより軽いルアーを扱いやすいかもしれません。
ではなぜ夢屋BFSスプールにしたか。
理由は純正であるということがまず一つ。
シマノの実力、このスプールを発表した当時のシマノ技術が気になったんです。
これはただ単に興味ですね。
あとは強度。
シマノ製ということと肉抜きも過度じゃないので歪みには強いんじゃないかということですね。
カラーが黒というのもひとつポイントでした。
赤でも青でも紫でも、そういうのにしてしまうとロッド選びを気にしちゃうたちなので、なんにでも合わせやすいブラックというは魅力でした。
カスタムした風はあまり出ないので面白味はないですけどね(笑)。
軽いルアーの対応力
軽いルアーというのがどれくらいを指すのか、なんとも言えないテーマですが、一般的なベイトリールでは投げにくいようなものを投げた感じについて話していきます。
またロッドはベイトフィネスモデルで投げた前提です。
フルメタルソニック7g
気持ちよーく飛びます。
距離は測ってないのでわかりませんがグーグルマップ(笑)で見た感じ20m~30mは飛んでます。
小場所で釣りしてれば20mって結構な飛距離ですからね。
リズムウェーブ2.8+エグジグワッキーストロング2.3g
普通ならスピニングで扱うレベルですよね。
これも20mはいかないと思いますが、十分飛ぶレベルです。
バックラッシュもせずに気持ちよくスキッピングができます。
シャッドラップ
シャッドラップSSR7です。
メーカー表記では7gですが、非常に軽く感じるのと空気抵抗があるのでフルメタルソニックの7gとは飛び方は異なります。
が、ロッドのおかげもあってか引っ張られる感覚もなくちゃんと狙ったところに飛ばせる使用感でした。
アベラバ0.9g+フォールクロー2.5
10m近くなら十分飛びます。
空気抵抗のあるルアーなのでビューン!と飛ぶことはそもそもないですから、10mしっかり飛んでくれればバンザイです。
スプール回転しないなーとか、左に引っ張られるなーとかそういう不快さはなかったです。
まとめ
大好きなゲーリーシュリンプ2インチのノーシンカーとかそういうのは挑戦すらしていませんが、きついでしょう(笑)。
当たり前ですが、「これはもうスピニングでしょ」っていうものが魔法のように飛ぶっていうことはありえないですね。
でも極端に軽いものでなければ、それなりに幅広いルアーを扱えるのでありがたい存在になるのは間違いないです。
写真では結構ライン巻いちゃってますが、ラインの量を減らせばバックラッシュしにくくなりますし、軽いルアーも扱いやすくなります(当たり前ですが)。
メタニウムMG一台でフィネスなこともできちゃうんだから経済的でGOODですよね(笑)。
アルデバランやその他ベイトフィネス特化リールが欲しいけど、ちょっと予算がな・・・とか、メタマグ大好きだからメタマグでフィネスやりたいっていう人には十分なアイテムかなと思います。
またカットテール3.5のノーシンカー等、もっと軽いもので実験してみたらノートしますね。
というわけで夢屋BFSスプールのちょっとしたメモでした!
Thank you for reading!