簡単!釣果を上げる5つの方法

謙遜じゃなくガチで釣りが下手なブロガーツリラクです。

今日はBassmasterからグレッグ・ハックニーの記事“Five easy ways to increase your catch”を翻訳し、自分の釣りスキル向上を図りたいと思います。

バス釣り上達のための、5つの簡単な方法とはいったい!?

シャープなフックを使え

Hooks get dull when you drive them into a bass’ mouth, and they get dull when they run through the water. (Water is very abrasive.) Don’t let a dull hook cost you a big bass.

I change my hooks often, sometimes two or three times a day. With lures that have fixed hooks like spinnerbaits and jigs I change the whole bait. You can do that but it’s expensive. A cheaper way to keep your hooks sharp is to lay a few strokes on them with a diamond file. You won’t ever get one as sharp as it was right out of the package but it’ll be better than it was before you worked on it.

 

バスの口に入ってしまえば、針先は甘くなるんです。バスのバイトだけじゃなく、「水の中を通してくる」だけで針先は甘くなるんですよ(水の摩擦はすごいですよ)。だめになった針のせいでビッグバスを逃さないようにしましょう。

私はよくフックを交換します。一日に2、3回変えることもあります。スピナーベイトやジグのようなフックタイプのルアーであれば、針を研がずに新品に交換しちゃいます。ただお金はかかっちゃいますけどね。安く済ませるにはダイアモンドシャープナーで研ぐと良いです。パッケージから出した直後のシャープさに戻すことはできないと思いますが、やるとやらないとでは全然違いますよ。

バスを釣ってると本当に針先甘くなるんだなーっていうのは最近になって気づきました。

はずかしながら(笑)。

水の中を泳がせるだけで結構針先がダメになるっていうのはびっくりですね。

カバーに当てたり、岩にあてたりでっていうのはイメージ湧きますけど、水中の色んな物質とぶつかり合うだけでも結構なダメージになるということなのでしょうか。

キャスト後水面に打ち付けられる際、フックがボディにぶつかるっていうのも針先がダメになる原因のひとつですよね。

フックサークルは水面に打ち付けられるときにできるものだっていう話も聞いたことがあります。

 

一般アングラーは、針先があまいかなーと思って新品にすぐ取り替えるなんてなかなかできないですから、フックシャープナーは必携です。

ツリラクはホームセンターなんかに売っている100円くらいのダイアモンドシャープナーを使っています。

 

アメリカンルアーの「これ絶対刺さんないでしょw」っていうようなフックを研ぎ研ぎするのも無心になれて楽しい瞬間でございます。

よく結び直せ

Casting and retrieving a lure weakens a knot. Even the best knots will fail over time. And, unless you have other problems with your line you only need to use about a foot of line to do this.

Don’t make cast after cast all day without retying, especially if you’re using fluorocarbon or monofilament line. I’d say you should do it at least every 20 or 30 minutes — more often if your lure is heavy or if you’re fishing in nasty stuff.

 

キャストしたり巻いたりを繰り返すと、ラインのノットは傷んでいきます。最高のノットでさ:えも、耐えきることはないでしょう。結び直しを何度もしていても、他になんか問題がない限りは1フィート(30cm)くらいの長さしか、結び直しで使うことはないですからね。

結び直しせずにキャストを繰り返さないでくださいね。特にフロロやナイロンを使っている場合は。20回~30回のキャスト毎に結び直すことをお勧めします。重いルアーを投げていたり、ヘビーなカバー等で釣りをしているならもっと頻繁にやるべきです。

結び直しも本当に大事ですよね。

でもついつい億劫で忘れがち。

おかっぱりで釣りしていると、一本しか持っていかないのでルアーローテーションと結び直しを兼ねてしまうんですが、20~30キャスト毎に結び直せよっていうんですからね。

そういうところを甘くしていると、ラインブレイクで貴重な魚を逃してしまうんですよね。

ラインチェックを怠るな

Even the best line will get nicks and abrasions as it rubs against stuff in the water, and it will break when you put pressure on it.

Changing all your line is really expensive and unnecessary for most anglers. Just wet your fingers and run them up and down the first 15 feet or so of line. Clip it above the bad spots and retie. Do this with braid, too.

 

最高のラインであっても水中のものと擦れていれば、擦り傷も入ります。そんなところにテンションがかかれば簡単に切れてしまいます。

すべてのラインを交換するのは非常にお金がかかりますし、不必要なこととも言えます。とりあえず指を濡らし、ラインをつまんで上下に、15フィート(約4.5m)ほどなぞってみましょう。悪くなってる箇所の上からカットし、結び直してください。PEでも同じようにしてくださいね。

水中の見えていないところに色んなものがありますよね。

ラインは結構いろんなものに擦れてダメージをうけるんですよね・・・。

ここは当たり前な話なようですが、バスをきちっと釣りあげるには、すっごく大切なポイントなんですよね。

プロはつまらないラインブレイクで魚を逃すなんて許されないわけですよ。

生活が懸かってますからね。

ラインチェックを怠ればラインブレイクは免れない。数えきれないバスを釣ってきたグレッグの、説得力あるお話です。

臭いつき製品を使え

I don’t know if scent products attract fish or if they mask offensive smells and odors. Either way, I use them when necessary. I’m saying it that way because Strike King puts scent into all their plastics. It’s easier for me to swap baits than it is to add scent. But that’s expensive if you’re buying them. Good plastics aren’t cheap.

Strike King sells their Coffee scent in a spray can that’s really inexpensive. Spray it on your plastic bait every 10 casts or so. You can also spray it on all your other lures. It won’t hurt a thing.

In fairness, there are countless other scents on the market. Some are known to man, some not. Check them out if coffee isn’t nasty enough for you.

 

匂い付き製品が魚を引き寄せるとか、プラスチック等の刺激的な匂いを覆い隠すとか、そういう効果は正直わかりません。が、どちらにせよ必要だと感じる時には使うようにしています。契約しているストライクキング社のソフトルアーはすべてに匂いがついていますからね。使っていると匂いは抜けるので、新しいワームにつけかえればいいんですが、しょっちゅうそんなことをしていたら、スポンサーのない一般アングラーにはお金がかかって仕方ないですよね。いいワームは高いですから。

ストライクキング社は低価格なコーヒーの匂いのするスプレー缶を販売しています。10回キャストするごとにワームに吹きかけてください。他のルアーに吹きかけてもいいです。塗装など、ボディにダメージを与えることはないのでおすすめです。

他社にフェアであるために言いますが、色んなメーカーが匂いに関する製品を作っています。良く知られているものも知られていないものありますね。ちょっと試しにコーヒーの匂いがハマるかどうか、自信の鼻(釣り)で試してみてはどうでしょう。

「匂い付き」っていうのは正直眉唾ものというか、初めは疑ってました。

疑っていましたし、せこいんじゃないかとも思ってました。

が、今年バークレーのチガークローで良型をGETしたとき、今までの考えが吹き飛びました。

チガークロー様様、スメル様様と思うようになりました(笑)。

来年もバークレー臭ぷんぷんのチガークローでエンジョイしたいです。

 

 

 

ラバースカートをカスタムしろ

I change skirts constantly. Sometimes it’s for color, sometimes for thickness and sometimes for length. Once I customize one and use it I don’t throw it away. I take it off carefully and put it in a bag for future use.

You can do the same thing. Customize any lure that has a skirt when it’s necessary but save money by not destroying it after you use it.

Catching bass isn’t always about the big things.

 

ラバースカートのつく製品に関して、私は頻繁にスカートを交換するんです。色を変えるためだったり、ボリュームを変えるためだったり、あとは長さを変えるためだったり。スカートカスタムをして使ったもの、使うものは基本的に捨てません。丁寧に外してまた使う時のためにバッグに戻します。

これはみなさんも簡単にできることなんです。スカートのついているルアー各種、カスタムしてみてください。あ、壊さないよう、ダメにしないようにしてくださいね。

 

以上。バスを釣るのって、そんなにたいそうなことじゃなかったりするんですよ。

スカートのカッティングカスタムは以前挑戦したことがあります。

で、見事に失敗しました(笑)。

でもそうですよね、スカート変えればカラーもシルエットも変えられる。

違うルアーを演出できるわけです。

Bカスタムのような、紐でラバースカートが縛ってないタイプのものであればカラースカートカラーチェンジができます。

色の違いで食いが変わるのかっていうのを、ひとつのルアーで調べられるっていうのは経済的でいいですね。

ラバージグを使っていて、ウエイト(フォールスピード)は変えたくないけどシルエット落としたいっていうときとかありますよね。

ジグを変えなくてもラバーを変えてアピールに変化を付けられるんですから便利です。

これは是非やってみたいです!

まとめ

バスを釣るのは、そんなにたいそうなことじゃないとグレッグ・ハックニーは締めましたが、たいそう難しいですよ・・・。

っていうのはいいとして、グレッグの5つのヒントはいかがでしたか?

当たり前すぎる話もあったかもしれません。

が、ちゃんと「釣りあげる」っていうことが大事なので、ラインチェックや結び直しは本当に怠らない方がいいですよね。

バスの口にルアーが残ることになるのも避けたいです。

スカートカスタムやフォーミュラといった匂い系アイテムについての話は面白かったですね。

奥が深いテーマかと思いますが、経済的に釣果を上げられるので深く掘り下げていきたいところです。

 

さ、次の釣りに備えてフックでも研ごっと!

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!

Thank you for reading!

 

 

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