そうだったの!?多分知らないブラックバスについての10のこと。

ブラックバスを相手に釣りをする。

けれどその相手のことをどれだけ知っているのだろう。

今日はブラックバスについて、もしかしたら知らない、もしかしたら知っておいた方がいい10の事を紹介します。

元ネタはこちら“10 Bass Facts You Probably Didn’t Know”です。

①バスの発見

ラージマウスバスは1562年、フランス領だったフロリダで見つかりました。

このフロリダは現在でも、ビッグバスが釣れるというメッカ的フィールドとして認識されています。

1562年でググると織田信長、徳川家康なんていうワードが出てきます。

「ブラックバス」という種が人間の「図鑑」に登録されたのが、江戸時代よりも前というと、かなりヒストリカルですね。

フロリダといえばディズニーですが、ディズニーより釣りなパパは嫌われちゃうかな。

 

②ロッキーマウンテンという境界

ロッキーマウンテンを境にしたその西側のブラックバスは、ネイティブ(原生種)ではなくなります。

ハワイを含め、アメリカ全土でバスを釣ることができますが、ロッキーマウンテンの東側のバスがネイティブなんです。

バスは侵略的な種であると、多くの国では認識されていますが、それはバスが色んなものを口にするということや、アグレッシブな補食活動、適応能力の高さから、侵略的だと考えられるようになっています。

アメリカの真ん中よりちょっと西側にそびえるロッキー山脈。

この東側に生息するバスがオリジナルなんですね。

ハワイでもバスが釣れるのは知っていましたが、あれは人間が持ち込んだ結果なんですね。

日本では外来種として時に敵対視される魚種ですが、まさにその理由といいますか、アメリカにとっての諸外国での現状、見方がここで紹介されていました。

 

③ブラックバスファミリー

ラージマウスもスモールマウスもスポッテッドバスも、ブルーギルやクラッピーと同じ、サンフィッシュ科に属しています。

ストライプドバスやホワイトバスは実はサンフィッシュ科ではありません。

ブラックバスファミリーは現在9種。

スワニーバス、アラバマバス、フロリダバス、ガダルペバス、ラージマウスバス、レッドアイバス、ショールバス、スモールマウスバス、スポッテッドバス。

サンフィッシュ科というグループにブラックバスが属しているのは知っていました。

ブルーギルもサンフィッシュ科のメンバーというのも知っていましたが、同じ「科」に属しているにしては似ていないというか。

「-科」に属す属さないの違いが知りたい・・・。

にしてもブラックバスファミリーには9種もいるんですね。

全部網羅してみたいなぁ。

 

④DNAの比較

スモールマウスバスはスポッテッドバスにDNA的には近く、ラージマウスとフロリダバスがDNA的に近い。

スモールマウスとスポッテッドバスは1.2%、DNAに違いがありラージマウスとフロリダバスは3.89%の違いがある。

ブラックバスファミリーの中にも、似てる似てないというか、DNAレベルで近い近くないあるんですね。

そういえば、スモール、ラージともに暮らしているフィールドで、ハイブリッド種なバスがいるとかいないとか聞いたことがあるんですが、あれは本当なのでしょうか。

雑種がいるなら、そのフィールドはその雑種バス化が進むような。進んでいるのでしょうか。

んー、知りたいことがいっぱいです。

 

⑤寿命

バスの寿命は生息する地域によって変わります。

スモールマウスは平均で6-12歳まで生き延び、まれに15歳に達するものも。

アメリカ北部のラージマウスは12-15歳まで生き、南部の平均10-12歳よりも長いという特徴がある。

最も長生きしたバスの記録は23才。ニューヨークのバスでした。

15歳まで生きたら小型犬レベルですね(笑)。これは知らなかったし、驚きです。

が、23歳という記録にはもっとびっくりです(笑)。

寒いところの方が寿命が長いというのはなぜなんでしょうか。

冬、低水温になることが影響しているのでしょうか。

活性が下がり、体の老化というか、体自身の消費、再生も鈍ることで経年劣化しにくいというか、ものもちがよくなるというか(笑)。

 

⑥産卵

雌のバスは体1ポンドにつき、平均で4000の卵を産卵しますが、1度には産卵せず、何回かに分けて、色んな雄のバスと交配し、生存率がもっとも高くなる道を選びます。

「強い男を選ぶ」というのはブラックバスも同じ、ということなのでしょうか(笑)。

こんなこと言ったらフェミニストに怒られるかもしれませんが、「守ってくれる男」はどの世界でも必要ということなんですね(汗)。

そんなことより、バスが産卵を分けて行うというのは知りませんでしたね。

⑦雄の産卵時の仕事

雄は毎年産卵シーズンになると巣を作ります。孵化したばかりの子バスを守る前、2日から6日にかけて卵を守るのも雄の仕事です。

家を建てる。

敵から子を、体を張って守る。

いかにも「父親の仕事」って感じですね(笑)。

2日から6日にかけて卵を守るということは、孵化にかかる時間が6日ほどかかるということなんですね。

敵は多いですから、本当に大変な時期になりますね。お父さん。

⑧スモールマウスの巣作り

スモールマウスは縄張りの作り方が他と異なります。

雄は去年の巣の65フィート以内にまた巣を作るのです。

実家のすぐそばに家を構える的な感じでしょうか(笑)。

65フィートは大体20メートル。慣れ親しんだ地で子育てをしたいと考えるのは人間も同じですね(笑)。

 

⑨バスの成長

バスは10ポンドの食糧を消費すると、1ポンド太ることができます。

なのて、1インチのブルーギルを1000匹食べると1ポンド太るという計算になります。

1インチのギルっていうのは小ギルですかね。

稚ギルを1000匹食べて訳450g太るよというお話です。

1000匹って相当ですからね。バスはエネルギーをかなり消費しながら生きてるわけですね。

30を超えて、太りやすくなったのでバスを見習わなければ(汗)。

 

⑩泳ぐ速度

ラージマウスは1秒に、体長の2.5倍のスピードで進むことができます。

15インチのバスは、ルアーの泳ぐスピードより速く泳ぐことができるということになります。

15インチは大体40cmです。

体長の2.5倍のスピードということは、1秒で100㎝以上進むよっていうことですかね??

ハンドル一回転90㎝くらい巻きとれるエクストラハイギアを高速巻きしたとしても、それより速く泳げるっていう計算にこれでなるんでしょうか??(笑)。

でもそんな高速巻きよりバスの方が速そうなイメージはありますし、速くあってほしいです。

まとめ

バスについて知らなかった10のこと、いかがだったでしょうか。

ほとんど知っているよという方もいらっしゃるかもしれません。

ツリラク的には、知らないことが多かったんですが、もうちょっと詳しく教えて、って思うようになってしまいました(笑)。

ブラックバストリビア、個人的にはとっても面白かったんですが、周りの人間に語っても「へー」ってならないというか、非常にドライな「へー」は返ってきそうだなー(汗)。

というわけで、バスについてのウンチク10個でした!

Thank you for reading!

 

 

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