フロッグをもっと知りたい。
今年は是非フロッグでフィッシュ!って言いたい。
ということで今日はBassmasterから“Four ways I fish a frog”を読み、フロッグのテクニックを学びます。
タックル
Photo by Bassmaster
フロッグの使い方やテクニックの話をする前に、タックルについて話したいという筆者ブランドン。
まず必要なのは、
ヘビーもしくはミディアムヘビーの固い、ファストティップのロッド。
ハイギアのリール。
そして太いPEライン(ブランドンは65lbを使用)。
ブランドンのフロッグはすべて、ワーム素材でも、ハードボディでもないホローボディのもの。
ボディは柔らかく、かつ耐久性に優れたものが良く、さらにフックもシャープないいやつがついてないとダメだというブランドン。
フックを交換する、というのが一般的じゃないフロッグなので、いいフックかどうかは重要なんですね。
それではテクニックに入りたいと思います。
ウォークザドッグ
ウォークザドッグ。首を振って泳がす、基本的なテクニックです。
ちょんちょんとロッドを煽り、リールでたるんだラインを回収すると、ぴょこぴょこ左右に首を振って泳ぐというこのトリック。
ブランドンは、フロッグのラバースカートの長さを左右バラバラにしているんだとか。
And, I always trim the legs and leave one a little longer than the other.
片方を短くすることで、アクションさせやすくなるんですね♪
どれくらい短くするかというと、
The way you do that is to wrap the legs back towards the nose and cut them off about half-way in between the body and the end of the nose.
フロッグのアイの方にスカートを持ってきて、体とアイの半分あたりでカットするのがミソとのことです。
フロッグの形状にも言及してくれているブランドン。
鼻先がとがっているタイプであろうとなかろうと、ドッグウォークはしてくれるけれど、よりさせやすいのは鼻先が尖ったタイプがおすすめとのことです。
水がクリアなときや、ウィードが散在している場合はスピーディーにドッグウォークさせるのがブランドン流です。
ウィードが濃いときや水に色が入っているときは、スローダウンさせて、しっかりバスにフロッグを見つけさせるようにするのが大切なんだとブランドンは言います。
素早いポッピングとポーズ
お次のテクニックはポッピング系のフロッグを使うのが肝なテクニック。
Snap it along maybe five, six or seven times real fast and then let it sit still for about the same length of time.
5~7回ほどかなり速めのスピードでアクションを加え、アクションにかけた時間と同じくらいの長さのポーズを入れるというのが二つ目です。
ポーズを短くしたり、長くしたりして、バイトがでるか調整するのも大切なポイントとのことです。
しっかりラインを結んでホールドするのも重要で、タイトにすることでフロッグの鼻先をしっかり跳ねさせることができます。
また、ポーズ中のバイトにしっかり対応し、フッキングもよくなるとブランドンは言います。
オープンウォーターでも有効なこのテクニック。
濁りが入ったとき。もしくは深いところを釣っているとき特に有効です。
スローポップとポーズ
素早いポッピングと同じことをやるのですが、違うのはポッピングの回数とポーズの長さ。
ポッピングをスローかつ回数少な目に。
そしてポーズを長く。
バスが繊細なアピールじゃないと食わないときにやるテクニックがこれなんだとか。
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真っ直ぐ引き
最後はちょっと変わったテクニック。
Just cast your frog out — the farther, the better — and pull it back with your rod. I usually start by making my pulls about 3 feet long and then shorten or lengthen them depending on how the bite is going. It’s almost like dragging a jig.
フロッグを投げ、ロッドで真っ直ぐ引いてくる。
約1メートルずつ引っ張り、バイトが出るか出ないか調べ、引く長さを調整するというブランドン。
ジグをズル引くときと同じようなイメージでやるみたいです。
鼻先が尖ったフロッグを使うとやりやすいこのテクニック。
V字を水面で作るのが肝なんだとか。
グラスやリリーパッドが水面で散在してるとき、マットカバーがまばらに入っているとき。
そして水が冷たくなるシーズン。
そんなときにこの真っ直ぐ引きを使うのがブランドン流です。
まとめ
誰でも覚えておきたい4つのフロッグテクニックについてでした。
水面で真っすぐズル引くというのは興味深いなぁ・・・。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!