バンタム、待望のスピナーベイト「スウェジー」。
こちらをちょっと使ってきました。
バンタム スウェジー
今年のフィッシングショーで出会ったスウェジー。
山木さんから色んなお話をしていただきました。
太さが変わるアームに、ヘッド下部についたアイ。そして重心を低くするための二層式ヘッド。
色々気になるスピナーベイトで、はやく使ってみたい!とワクワクしておりました。
特徴
色んな特徴があるスウェジー。
ちょっとひとつひとつみていきます。
ヘッド
二層になったヘッド。
塗装が無くて、正直違和感はあります。
が、ぶつけまくってどうせ剥がれる訳だし気にしなくて済むじゃん!と前向きに受けとることもできます(笑)。
この下の部分が重くなっていて、重心を下げて泳ぎに安定さをもたらしてくれます。
線径の変わるアーム
スウェジーのアームは上と下で太さが変わります。
釣り上げたらアームが曲がっちゃったとか折れちゃったとか。
そういう悩みがスピナベにはあります。
太くすればその悩みは解決できますが、そうすると、ブレードの回転により生じるバイブレーションがボディに伝わらず、魚を誘う揺れを消してしまう…。
ということで、アッパーアームを0.6ミリ、ローワーアームは0.95ミリに設計しそのジレンマを解消!という画期的なスピナベなのです。
チューニング専用のアイ
ヘッドの下部には何かを着けることが出来そうな穴、アイがあります。
ここにはトレブルフックやシンカー、そしてブレードを取り付けることができます。
山木さんは、ブレードを着けると「波動」が変わって面白いことになるよとおっしゃっていました。
意外と波動的には強くなりすぎないんだとも。
ちょっとこれは実践してまた記事にしてみたいと思います。
使ってみた
と、色々特徴を挙げました。
なんですが、実は最も特徴的なのはブレードなんじゃないかと使っていて思いました。
ブレードの存在感がすごいんです。スウェジー。
パワフルダブルウィロー
スピナベなんてそういうもんじゃん?と思うかもですが、ブレードの回転&ブラッシングがすごくパワフルなんです。
3/8オンスのダブルウィローを選んだのですが、ダブルウィローのスルスル感や、すーっと沈んでいく感じがないんです。
水をよく噛んでるというか。
引き抵抗は強いかというと特別強いわけでもないです。
V字カップ
スウェジーのブレードは根元の方がV字のカップになってます。
これが水を掻く働きをしているんですが、V字カップのブレードというと、
ノリーズのクリスタルSもそうですよね。
ちょっとカップを比較してみました。
上がクリSのブレードです。
ブレードの先の方がV字になってます。
両方裏返してみました。クリスタルSのV字も結構深いんですね。
なるほど、強めに水を撹拌するブレードには「V」があるんですね♪
立ち上がり良し
V字ブレードの水噛みが良いからでしょうか。
スウェジーは着水後の巻き始めで直ぐにブレードがグルグル回ってくれます。
キャスト直後に表層を巻きたいんだ!という方には持ってこいのスピナベです。
まとめ
待ちに待ったバンタムスウェジーを使ってみたという記事でした。
アレンジも色々できますし、使用感も良いですし長く楽しめそうです♪
ここまでお読み頂きありがとうございました!
Thank you for reading!