トップで遊びたいこのシーズン。
水面を意識してるはず、なシチュエーションで面白いものをみました。
セミ、溺れる。
出典:Wikipedia
釣りをしている最中のこと。
自分のすぐ横で突然「びー!!じっじー!びびーっ!」とセミが暴れ出し、飛んでいきました。
おわ!っとびっくりした直後(セミ苦手)、そのセミは水面に。
びー!!っと叫びながら、ビタビタビタビタ!と羽を水面に叩き付けるセミ。
飛び立つことができず、溺れています。
助けることもできず、どうなるか見つめることしかできませんでした…。
初夏、同じ場所で。
以前同じ場所で釣りをしていた時のこと。
白い蝶のような虫が、水面で溺れているのを見つけました。
多分蛾だと思うんですが、白くて小さいその虫は、パタパタと水面を叩いており、「リアル虫パターンや」などと思いながら観察をしておりました。
これ食わなかったら、ルアーで虫パターンなんて無理でしょ(笑)と、思っていたその時。
スーっと小バスが浮いてきて、「パクっ」と口を使うではありませんか。
なんら不思議なことはないけれど、バスは蛾を食うんだということを目撃した瞬間でした。
バスはセミを食うのか
話は戻ってセミ。
結論から言うと、セミは食われませんでした。
バスはセミを食わない、というわけではないです。その時はなぜか食われなかったんです。
セミは何をさせるわけでもなく、ずっとプカプカ浮いたままでした。
食われなかった理由
食われなかった理由はなんでしょうか。
①気付かなかった
②コンディションの変化
③もがき方を嫌った
というのが自分の予想ですがどうでしょう(笑)。
長いことバタバタもがいてたわけではなかったので、気付かなかった説はあると思います。
死んだセミが食われずに浮いたままだったのも、気付かなかったからなのか。
それともライブリーアクションがなかったから食欲をそそられなかったからなのか。
「沖」に浮いていたこと、鳥も良く飛んでいたことも関係しているように思います。
あとはフィールドの変化。
台風の後で水位が上がっておりました。
環境が変わりナーバスになっていた、もしくは居場所を変えていた可能性は大です。
セミの波動を嫌った説もありますね。
その日マイクロポンパドール投げまくりましたが全くダメだった、っていうのは根拠にならないですかね(笑)。
ヒントになる
セミを食わないのを見て、それがその日トップもしくは表層が良くないんじゃと考えるヒントにはなったはず。
と、今になって思うのです。
白い蛾の日、あの日は虫ルアーにバイトがありました。
またノーシンカーの表層で魚をかけたり。
リアルライブベイトがフィールドでどうバスとやり取りしてるかが確認できたらそれはヒントになります。
何も考えず、ただ私はマイクロポンパドールやポップXで釣りたいという気持ちを優先し、投げ続けた結果ボウズを食らい…。
バスの気持ちになってルアーを合わせないといけないという至極当たり前なことができてませんでした(T-T)
まとめ
バスはセミを食べるか、というテーマでした。
というより、フィールドで起きていることをヒントにしないとなと改めて思った反省文でしたね(笑)。
ここまでお読み頂きありがとうございました!
Thank you for reading!