ネコリグ初心者のツリラクです。
ふと「オモネコ(ヘビーネコ)」をやってみたら自分もネコリグを掴めるんじゃないかと思いまして。
今日はオモネコをテーマにしようと思います。
オモネコ(ヘビーネコ)
使うシンカーを重くしてネコリグをやればオモネコ(ヘビーネコ)というのは間違いないのですが。
オモネコにも色々あるみたいなんです。
ということで、オモネコの定義がなんなのか、ちょっと気になったり。
色んなオモネコを調べてみたので紹介します。
HIDE UP 岩田プロのヘビーネコ
HIDE UPさんよりお借りしています。
HIDE UPの岩田健司プロの「岩田式ヘビーネコ」。
最低14gの「フロリダシンカー」を使ったヘビーネコで、ヘビーカバー対応のネコリグなんです。
HIDE UPさんよりお借りしています。
フロリダシンカーを使うため、すり抜け抜群。
バレーヒル(ValleyHill) TGシンカー 18 フロリダシンカー 14G
なるほどフロリダシンカーを使うネコリグもオモネコ(ヘビーネコ)なんですね♪
藤木プロのオモネコ
藤木プロのオモネコ(重ネコ)は、高比重ワームに2.6gのネイルシンカーを入れるというもの。
釣り場に流れがあるとき、流れてしまうネコリグは釣れないけれど、流れに対して強い(流れない)ネコリグは釣れるという藤木プロ。
高比重ワームに重めのネイルシンカーで流れに強いネコリグをというのがコンセプトなんですね。
ボディが重くなるとキャストで身切れしてしまうので、
モーリス(MORRIS) リグ グラン ノガレス ネコリグマスター M ブラック
フッキングマスターを使って身切れを防いでおりました。
金森さんのオモネコ
レイドジャパンの金森さんが紹介するオモネコはファットウィップ5インチの3.5gのネイルシンカーを使ったオモネコ。
スピーディに、ヘビーなカバーをヘビーなタックルで探れる=デカバスもガンガン狙っていける。というのがファットウィップのオモネコ。
スピニングタックルやベイトフィネスでやっていたネコリグでは獲り辛かったバスを獲れるというのがファットウィップ5インチオモネコのアドバンテージです。
オモネコ(ヘビーネコ)の長所
ここまで色々なオモネコを見てきましたので、長所を挙げてみたいと思います。
・重いのでボトムを取りやすい
・重いので何やっているかわかりやすい
・重いのでカバーを通しやすい
・重いのでキャストしやすい
・重いので流されにくい
・重いので風のある日もOK
「重い」ことで挙がるメリットが意外にも多いんですね。
大きめ、長めのワームを使えば大きいバスを選んで狙えたり、リアクション的に使えるという特徴もあります。
こう挙げてみると、ビギナーフレンドリーなネコリグと言えそうですね。
オモネコ(ヘビーネコ)の短所
もちろん短所もありますね。
・根がかりしやすい
・身切れ対策をする必要がある
重めのシンカーを使うことで、ボトムの障害物にスタックしやすくなります。
ボディが重くなるため、身切れがしやすくなるのもネガです。
フォールスピードをスローにしにくいのも、オモネコのネガかもしれません。
重いネイルシンカー
オモネコに使えるシンカーはどんなものがあるのか見てみます。
ジャッカルのJKカスタムシンカーハンマーネイルは3.5g、5g、7gというかなりヘビーなウェイト選択が可能です。
抜けにくいと評判の形状はそのままというのが嬉しいですね。
ボレアスのアノストシンカーもまた良さげ。
ネジのような形状がしっかりワームをホールドしてくれるという優れたネイルシンカーです。
アノストレートとの相性はもちろんグンバツということで、このセットアップでオモネコやってみたい・・・。
まとめ
ネコリグをマスターしたい。そんなネコリグビギナーこそ、ちょっとトライする価値があるんじゃ?と思ったオモネコ(ヘビーネコ)についてでした。
ネイルシンカーを重くしてもオモネコ。
高比重ワームに重めのシンカーでもオモネコ。
フロリダシンカーを使ったオモネコ。
オモネコの世界も色々でした、
実際にチャレンジして、また記事にしてみたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!