レイドジャパン スクラッチ
重さ | 長さ |
3/4oz class | 79.8mm |
レイドジャパンの吉田遊氏プロデュースのトップウォータープラグ、スクラッチ。
点と線で誘える、というのがスクラッチの特徴というのはYouTubeで勉強済み。
たまたまお店で出会えたスクラッチをちょっと使ってみました。
定番カラー シマナシタイガー
選んだカラーはシマナシタイガー。
レイドジャパンの定番カラーです。
背中にブラックのラインが入っていて、ベリーはオレンジ。
変哲もないカラーと言えばそうなんだけれど、レベルバイブにもダッジにもデカダッジにもブルタンクにもある「レイドと言えば」的カラーなので散々悩んだ末これにしてみました。
特殊なボディ形状
正面からみるとなかなかパンチ効いたデザインのスクラッチ。
悪そうな感じがカッコいいぜ。
かっこよさを演出するためのエラではなく、カップ状になっていることでスプラッシュや音を上げる役割も果たします。
リップはガラスエポキシ製の強化リップ。サーキットボードのことなのかな?
まぁまぁ薄いリップなのでキレのあるハイピッチアクションがこれで演出できる、という感じでしょうか。
スクラッチを使ってみて
スクラッチを投げてきたのでその印象を簡単に記していきます。
ドッグウォーク
タダ巻きだけじゃなく、点でも誘えるというのがスクラッチの特長。
ネチネチと移動距離を抑えたドッグウォークをさせれば、ここ!という所をじっくり誘えます。
使用したラインはナイロンの16ポンド。
沈んでしまうフロロラインでもアクションできるようセッティングしてあるとのことですが、これはまた試してみたいところ。
リアフックを外すとよりアクションにキレが出るというスクラッチ。
リアフックが付いている状態だと確かに動きが鈍いかなというのが率直な印象。
ターンアクションは割と簡単に出せるので、比較的扱いやすいと思います。
タダ巻き
タダ巻きが楽しいスクラッチ。
潜ろうとしても潜れないスクラッチ。強い水押しが特徴的です。
体を捻じりながら左右にブリブリするアクションが、綺麗な引き波を立てます。
ちょっと速めに巻くと、たまにアクションが崩れることも。
デッドスローでも動きますが、ミディアムリトリーブが一番気持ちいい印象です。
広い範囲を流してやる気のあるデカい子を選んで釣りたいときには是非投げたい、そんなルアーです。
タックルは
M~MHのベイトロッドが推奨されているスクラッチ。
タダ巻きだけならグラスロッドで投げたくなりますが、ドッグウォークもさせるとなると短めのカーボンロッドMパワーくらいが良いかなと思います。
まとめ
レイドジャパン、スクラッチを使ってみたという話でした。
色んなチューンが楽しいルアーなので、今後色々試して追記したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!