BOTTOMUP ビーブル インプレ。スプリッターが生む独自性とは。

  • 2019年8月7日
  • 2020年2月12日
  • BOTTOMUP

BOTTOMUP ビーブル

「スピナベサイト」してみたい。

そんなミーハー心丸出しで手にしてみましたボトムアップのスピナーベイト、ビーブル。

釣れると噂なのもあり、お店で見つけてリアクションバイトしてしまいました。

コパー(銅)カラーブレードが珍しい

スピナーベイトのブレードカラー、最近は色々ありますね。

ホワイト、ピンク、オレンジ、マットブラック・・・ガンメタは一般的になってきたのかな。

それでもゴールドやシルバーが一般的なスピナベブレード。

コパー(銅)カラーはアメリカのスピナーベイトにはよく見る印象ですが、日本のスピナベにはあまりなく。

色々調べてたら、「金や銀が効かない時に」なんていうアメリカの記事に出会ったけど、「金や銀が効かない時に」ってなんて抽象的なの!というか、なんだそれ!と思った記憶が。

コパーからだから効いたんだぜ、と言えるようになりたいと思いながらも金とコパーのハイブリッドを選んじゃう弱さ。

ゴールドより、濁ったときはシルエットがはっきりするような印象のあるコパー。

シルバーやゴールドよりフラッシングが控えめですが、存在感はあるような。

K.O.チャートという川村プロこだわりのカラーはリア、フロントともにコパーなので今度追加しようかなと思います。

親切なパッケージ

ビーブルのパッケージ、すごく親切なんです。

もしぐにゃりと曲がってしまっても、パッケージにあてがえば元の形状に戻せるというなんともな心遣い。

もう一個新品のスペアを用意せずとも元通りできるというのはありがたいです。

「スプリッター」とは

重さの記載が嬉しいだけじゃない、「3枚目のブレード」スプリッター。

正面から水を受けることで「横揺れ」が発生。

ブレードの回転による「縦揺れ」があるかないかが、スピナベの良い悪いにつながるという話もありますが、このビーブルは「横揺れ」が武器。

横に揺れるからか、縦の揺れもしっかり生まれているから、それともフレアしたスカートが肝なのか、スカートのバイブレーションも見事です。

ビーブル投げてみた

スピナベサイトはしていませんが、投げ倒してみました。

レンジコントロールしやすい

スピナベは速く巻くと浮き上がり、ブレードで水面を叩く「バジング」という使い方ができます。

このビーブルは結構な早巻きをしてもブレードが飛び出ません。

バジングができないというのはネガではなく、レンジキープがしやすいというポジだと個人的に思いました。

飛び出しにくく、レンジをキープできるというのはレンジコントロールに気を使うスピナーベイトにおいて非常にアングラーフレンドリーな仕様ではないでしょうか。

強めの引き抵抗

「引き抵抗弱め」と言われるダブルウィローですが、ビーブルはスプリッターが水を受けるからかしっかりとした引き抵抗があります。

何かに当たったときやウィードを通っているとき、流れが変わったときの情報が他のスピナベに比べてわかりやすいような印象を受けました。

まとめ

ボトムアップのビーブルを使ってみたという記事でした。

奇をてらったような見た目ですが、非常に使いやすいスピナベになっているビーブル。

TWモデルも使ってみたくなりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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