イヴォーク3.0 インプレ。ミディアムなマグナムの使用感は。
「マグナムクランク」を実はほとんど持っていないワタクシ。
イヴォーク3.0は「マグナム」と呼ぶには、少し小さめにくくられるのでしょうか。
いや、十分マグナムしているぞ、っていうビッグクランクベイト、イヴォーク3.0を投げてみました。
deps EVOKE 3.0
長さ | 自重 | 潜行深度 |
80㎜ | 28g | 2.6~3.0m |
約1オンスあるウエイトに、80㎜というボリュームあるボディであるイヴォーク3.0。
超絶当たり前ですが、「普通」のクランクベイトとは比較にならない存在感、パンチ力です。
イヴォーク3.0の「3.0」というのは潜行深度を表しています。
ナイロン10~16ポンド、フロロ12~16ポンドでなげると3.0m潜り、それ以上太いラインを使うと2.6mほど潜るという設定になっているそうです。
リアルブルーギル
リアルブルーギルというカラーを選びました。
理由は二つ。
イヴォークの生みの親であるキムケンさんがいつも投げている印象があるこのカラー。
完全にキムケンさんインスパイア、ミーハーまるだし根性でこのカラーに。
あとは・・・リアルプリントが好き・・・。
リアルだから釣れるとか、釣れそうというより、普通にカッコいいすよね、イヴォークのリアルプリント。
ルアーケース映えする感じ、上手くなった気がする感じ、このイヴォーク3.0にはある気がしたり。
イヴォーク3.0とイヴォーク1.2比較
イヴォーク1.2と並べてみました。
こうしてみると、そんなに大きく違わないように見えるのは私だけでしょうか。
でも実際イヴォーク3.0単体で手に持ってみると結構でかいな、って感じます。
こう並べてみると、お腹周りのシェイプが若干違っていて「単純に大きくしている」わけじゃないんだっていうのを改めて知ることが出来ますね。
ただデカくすればいい、小さくすればいいってわけじゃないんすね。当たり前ですが。
イヴォーク3.0のキャスタビリティとタックルについて
1オンスクラスの自重がありますが、そのボディ形状から風は受けやすいです。
飛ばないわけじゃないのですが、タックルが合っていれば気持ちよく飛ぶんじゃないかなと思います。
今回使用したタックルはセントクロイのモジョバスというロッドのフルグラス。
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ミディアムパワーのフルグラスですが、1オンスクラスでも問題なく投げられるロッドです。
が、キャストだけでいえば強めだけど弾性低めのロッドの方が気持ちいいのかなと思った次第です。
リールは19アンタレスを使いました。バンタムMGL(ノーマル)で投げて巻いてみたいっす。
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イヴォーク3.0の潜行深度
多分2mない、あっても1.5mかな、いや、そんなないなというフィールドで投げました。
巻いたラインは24lbナイロン。
24lbなので潜って2.6mなのですが、試している感じ24lbだとマックス潜って2m、2m行かないくらいかなー、いやもっと浅いか?っていう、思ったより浅いところを引ける感じでした。
イヴォーク3.0のアクション
イヴォーク3.0のアクションはなるほどなるほど、まさに猪突猛進。
ブリブリしながら、ぐりぐりとドリルのように進んできます。
イヴォーク1.2と投げ比べると、イヴォーク1.2のアクションの可愛いこと。
イヴォーク1.2が大人しく感じるというのは当たり前なのですが、やっぱすごいっす。
イヴォーク3.0は「イヴォーク」なんです。
まさに兄弟。投げ比べてみて、イヴォークのアイデンティティを感じたのでした。
巻き抵抗はそれはもちろんばっちし強めなので、パワーのあるリール推奨です。
まとめ
イヴォーク3.0のインプレでした。
威嚇バイト誘発させたい、ストロングフィッシャーマンマストクランクっていう感じ。
ゴリゴリ巻いて、攻めに攻めたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!