92カルカッタにも01カルコン用オフセットクラッチはつくか実験する。

92カルカッタにも01カルコン用オフセットクラッチはつくか実験する。

1992年に登場したカルカッタ。

シンプルなボディ、シンプルなデザイン、シンプルなカラーリングがカッコいいこの92カルカッタ。

赤メタ、銀メタボディのバンタムクロナーク100にカケヅカデザインワークスの01カルコン用オフセットクラッチが加工無しでフィットできたので・・・もしやこれも行けるのでは!?と思い、試してみました。

分解してみます

サイドボディを開けます。

写真左のボディの左側、Eリングを外します。

クラッチを通るシャフトはネジ止めされておらず、するっと抜けちゃいます。

それを抜いたらもう終わり。簡単にクラッチがとれました。

めちゃめちゃシンプルでビックリです。

組み立てるぞ

先ほどスルリと抜いたシャフトをオフセットクラッチに通し、オフセットクラッチ付属のこの留め具でねじ込んで終了。

なのですが。

この留め具がですね、純正クラッチに比べて「長い」んです。

長いので、ギアボックス側のボディがはまらないという事態に。

ということで、実験結果です。

01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチは「装着不可」でした。

諦め悪い

諦めのわるい私。

長いんだったら短くすればいいじゃん、ということで留め具をダイヤモンドシャープナー(!)で削りまくります。

どのくらい削るかというと、

上が純正クラッチ。下がオフセットクラッチです。純正クラッチを目安に削りこみます。

この写真は既にそうとう削った状態です。

削る前の留め具がどんなものだったか比較してみます。

おわー。

なかなかの削りこみ。

よしこれで上手く行くはず。

装着できた・・・?

てってれー。

どうですこれ!?

めっちゃかっこよくないですか?

このオフセットクラッチは削り出しまんま、アルマイト加工されていないシルバーなんですが、どんぴーのしゃ。

イケイケカルカッタに大変身です!

が。

カチャカチャやってみると何かがおかしいんです。

なんと半クラッチ状態が多々起きてしまうという、まさかの事態。

使えなくはないですし、思い切りよくクラッチを切ればいいんですが、ソフトに切ると半クラに・・・。

削りまくった留め具がしっかりパワーを伝えられていないという状態なんだと思うのですが・・・。

最後の一押しが足りない感じなので、留め具の短さだけが問題ではなく、うーん。ちょっと自分ではどうにもできないかもです。

素人の憶測なのでなんとも原因はわからないですね(汗)。

実験結果まとめ

実験結果をまとめます。

・基本的には装着不可
・クラッチの留め具を削れば可能
・装着できても半クラになる
ということで、ひとまずこういう結果になりました。
マネする方はいらっしゃらないかと思いますが、こういうことになりましたのでこいつ何してんのwという感じで飲み込んでいただければと思います。
うーん、オフセットクラッチかっこよすぎるから諦めきれない!

まとめ

01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチを92カルカッタにつけてみたというお話でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
シマノ用 オフセットジュラルミンクラッチ CL-CNQ50 (01カルカッタコンクエスト50/100/200/400対応)
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