【20タトゥーラSV TW】ベアリング追加カスタムの仕方と効果について。

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この20タトゥーラSV TWにベアリング追加できるところは追加しきっちゃおう!ということで、やってみましたのでどうぞ!

あ、ちなみに今回使用するベアリングのサイズはすべて7×4×2.5になります。

ハンドルノブにベアリング2つ追加

ハンドルノブ部に2つベアリングを追加できる20タトゥーラSV TW。

特に難しいことはありません。

まずはハンドルノブキャップを外します。

キャップを外すとネジが見えるので、そのネジを外します。

ネジを外し、ハンドルノブをシャフトから外します。

すべて外したらベアリングを入れます。

あとはノブをシャフトに挿し、もう一つのベアリングを入れ、ベアリング2つでハンドルノブを挟むようにしてネジ止めすれば完了です。

ちなみにこちらの20タトゥーラSV TWについているハンドルノブはMEGABASSのハイパーコルクハンドルノブになります。

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ウォームシャフト部にベアリング2つ追加しよう

ウォームシャフト部を支持する部分がカラーという樹脂製のパーツになっている20タトゥーラSV TW。

カラーを2つともベアリングに変更し、ベアリングでウォームシャフトを支持するようにします。

サイドカップを外す

まずはサイドカップを外します。

ブレーキダイヤルスクリューを緩め、サイドカップを外し、スプールも抜きだします。

こんな感じでばらばらに。

次は、ウォームシャフト部のEリングを外します。

マイナスドライバーを小さな溝に差し込み、回転させると・・・

こんな感じでEリングが外れます。

外す際に飛ばしてしまったりしないように気を付け待てくださいね

メインボディ側を開けよう

メインボディ側を開けていきます。

ハンドルロックナットを外し、ハンドルやドラグ等を取り外していきます。

ワッシャー類の順番がめちゃくちゃにならないよう、ついていた通りの順番で保管します

その次はサイドボディを固定する3本のネジを緩めます。

すると内部が露わになります。

ウォームシャフトを外そう

メインギアやドラグ類を外していきます。

ひとまとまりとして外し、保管します。

突き出ている棒(シャフト)に白い大きなギアがついていますよね。

その白いギアの上に、小さな白いギアがあります。

そのギア中央についたEリングを外します。

非常に小さい溝なので、先端の小さく薄いマイナスドライバーが必要となります

写真のように外しましたら、今度はクラッチを切ります。

Tウイングを固定する、黒くて丸いパーツが写真中央にあるのですが、ここをマイナスドライバーで外します。

これを外さないと、ウォームシャフトを抜き出すことができません

外した後はこんな感じ。

ワッシャーがへばりついていますので、これも無くさないように保管します。

この写真にも写っていますが、白いギアの隣についている黒いパーツがカラーになります。

このタイミングで、ボディ反対側(最初にEリングを外した方)のカラーも外れますので、外しておきます。

話はまた戻りまして・・・。

Tウイングを固定する黒いパーツが外れると、ウォームシャフトが抜けるようになるので、抜き出します。

抜き出したら黒いカラーをベアリングに変えます。

白いギアはしっかり固定されていますが、特に何も使わずに脱着可能です。

白いギアをしっかり差し込み、ウォームシャフトの先端が飛び出るようにします。

先ほどのTウイングを固定する黒くて丸いパーツをマイナスドライバーで固定します。

ワッシャーは忘れないでくださいね。

切ったままのクラッチを戻します。

写真下部の丸くなったスプリング、ワイヤーとくっついたパーツ(白いギアの下あたり)をかちゃっとやるとクラッチが戻ります(言語化できずにすみません・・・)。

この写真はクラッチが戻った状態です。

この状態になればOKです。

話は先ほどの白い小さなギアに戻りますが、あのギアをEリングで留めないといけません。

不器用なのでちょっと難しいかなと思いましたが、意外と簡単な力で留めることができました。

ギア類をすべて戻します。

サイドカップ側、写真中央銀色の飛び出ているパーツがありますよね。

これを抜き出し、

メインギアの方の軸に通し、溝にはめこみます

ここがしっかりできていないと、サイドボディがしっかりはまらないので注意して下さい。

あとはサイドボディを固定し、スタードラグやらハンドルやらを元に戻します。

ここまでくると後は最後のベアリングを固定して終了です。

黒いカラーが入っていたところにベアリングを入れます。

ここにはワッシャーが最初から入っているのでそれも忘れずに。

ウォームシャフトの先が、ベアリングから飛び出ていないとEリングをはめることができません

写真のように、片方の指でウォームシャフトを横にずらしてホールドします。

ペンチを使ってEリングをはめ込みました。

あとはスプールを入れ、サイドボディを固定すれば終了となります。

お疲れ様でした。

20タトゥーラSV TWのベアリングカスタム効果は

ウォームシャフトをベアリングで支持するようになって、巻き心地が軽くなったように感じます。

サクサク、スルスルとハンドルが回る感覚になりました

そしてよりクリアな巻き心地になったように思います。

スプールに親指を置き、テンションをかけた状態で巻いてもサクサク巻けるので、気のせいではないはず。

巻き抵抗の強いルアーを巻いても、トルクフルに巻けるようになっているんじゃないかという期待が膨らみます。

実際に巻いてみてどうなったか、また追記したいと思います。

まとめ

20タトゥーラSV TWにベアリングを追加しまくってみた、という記事でした。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

今回活躍したツール
・トラストレンチ


 

・ハンドルノブキャップリムーバー



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