Black Label Balsa Peanut
ブラックレーベルというブランドから出ているピーナッツというバルサ製フラットサイドクランクが今日のテーマです。
ブラックレーベルというブランド名、そしてピーナッツというモデル名・・・ダイワ??と思ってしまうのはジャパニーズアングラーだからですが、ダイワのうんぬんかんぬんとは関係はございませんで。
こちらのピーナッツちゃんは今は亡き、エドチャンバース氏(ワームで有名なZOOMの創始者)が作っていたMUTTというクランクベイトを意識してつくられたモデルになります。
ギザードシャッド
ギザードシャッドというカラーを選んでみました。
“Gizzard shad”というのは日本でいうコノシロを意味する、というのをこのカラーで学びました。
コノシロはニシン科の海水魚というのは、今ググって知りました。
シルバーのフォイルベースでテールにうっすらパープルが吹かれていてセクシーです。
本家WEC MUTTと比較
MUTTと比較してみたいと思います。
まずはシェイプから。
WECのMUTTとピーナッツを並べてみると、ボディシェイプは結構違うのがわかります。
ピーナッツの方が丸みを帯びたシェイプでフラットサイドというよりセミフラットサイド寄り?な感じです。
MUTTに比べて厚みもありますね。
ちなみに重さは、
9gとちょっと。カタログスペックは5/16オンス(8.8グラム)です。
一方のMUTTは、
フォイルバージョンで7.78グラム。
フォイルじゃない方が7.88グラムです。
ピーナッツちゃんの方がずっしり。
小ぶりなサイズなんですが、ピーナッツは良く飛ぶんです。
どうしてもバルサのフラットサイドというと投げにくい印象がありますが、このピーナッツは気持ちよく投げられます。
アクション的には ―これは個体差があるのでしょうがー ボディシェイプ、シルエットのせいかピーナッツの方がボテっとしてるというか、MUTTの方がキビキビとしているというか、そんな印象です。
ただ、ピーナッツもキビキビはしてるので・・・んー表現が難しい・・・。
アクション動画
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言葉で説明しにくいので、動画でアクション確認していただければと思います(笑)。
わかりにくい動画で申し訳ないですが、アクションレスポンスは非常に良いです。
速いスピードで巻くとチドリアクションを魅せる、、というか破綻するというか。
ミディアムなテンポであれば、気持ちいいーバランスの泳ぎを魅せてくれます。
アクションも投げやすさもすごく良いだけに、速いスピードにもう少し対応できてくれたらーーーと、ちょっと悔しいのは欲張りすぎたかな。
まとめ
ブラックレーベルのピーナッツについてでした。
比較的リーズナブルなバルサウッドクランクで、クオリティもノットバッド。
おかわりアリのピーナッツでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。