O.S.P MMZ
O.S.Pからサイト攻略最終兵器的ワームが登場。その名MMZ。
まんまミミズのルックスだから釣れる、というわけじゃなく。その「アクション」がスレた魚を狂わせるんだとか。
そんなの試したいに決まってる!ということで試してきました。
MMZだから「みみずぅ」カラー
選んだカラーはみみずぅカラー。
見た目が見た目ですし、定番いっちゃうよねという保守的なツリラク。
いやしかしまんまミミズのこの見た目。
部屋に落としておいたら家族は発狂するでしょう。
みみずそっくりカラーなのでナチュラルに感じますが、ミミズカラーは水の中では「強め」のカラーですよね。
スメルはミミズじゃない
MMZのパケを開けるとモワーンと広がるナイススメル。
甲殻類のあのかほり。やめられないとまらないあのにほひ。が味わえます。
ミミズってところでどんなスメルがするんだろ…。
MMZの推奨タックル
O.S.Pが推奨するMMZのタックルセッティングは以下になります。
6ft.〜6.6ftのULパワークラスのスピニングロッド
フロロカーボンライン3lb.程度
PE0.4号にリーダー4lb.程度
自分もULクラスのロッドで使用。
PE0.4号にフロロ3lbがおすすめされているのですが、たまたま元々このセッティングで使っててびっくり。
このセッティングであれば軽いチビサイズのノーシンカーも意外と飛んでくれます。
MMZの使い方・リグ
O.S.Pおすすめの使い方はパッケージで確認できます。
まずはノーシンカー。ワッキー掛けorチョン掛け。
そしてダウンショットリグ。
フックサイズはどちらもマス針#8~4となっております。
ミミズって何で釣れそうなんだろ
ミミズと聞くと反射的に「つれそ!」と思うのはなぜなんでしょう。
大人になって川遊びしに行ったとき、友人とミミズを買って針つけて、インレットに落としこんだら子バスが釣れて。
そんなバス釣り復帰原体験のひとつが「みみず」だったからなのでしょう。
ミミズカラーとかストレートワームは無条件に釣れる気がしちゃうわけなんです。
が、実際バスってそんなにミミズに出会うんですかね??そんなにミミズって水中に出現することあるのかな…と思ったり。
出現しないのに釣れるなら、やはりその独特なクネクネアクションがドゥーライブだからなのか…。うーん。
からの「動かないアクション」
じゃあその動きが肝ならば。
O.S.Pさんには「動き」に定評のあるドライブクローラーがあるわけで。
実際よく釣れるストレートワームでして、もうそれあるじゃん!それでいいじゃん!て話なのですが。
いわゆる自発的なアクションというのは、昨今のブラックバスにとって「すでに学習済み」の「うるさい」やつ。
なんじゃないかという仮説があるとかないとか。
そこであえて動かないワームを作ってみたらよく釣れたよというのがMMZなんだそう。
なるほど動きすぎも良くない、そういうことなんですね。
使ってみた
ということで使ってみました。
タックルはヴァンフォードC2000SHGにスコーピオン2600FF-5。
ラインは前述の通りです。
飛距離
上でも触れましたが、意外と投げれるもんです。
5メートルから10メートルくらいは比較的狙ったとこに飛ばしやすい、そんな印象。
ちょっと慣れると、ツリウマぽい!と自惚れられるようなキャストが決まる、決められるくらいの自重はあります。
程よいフォールスピード
フォールスピードが絶妙です。
速すぎず遅すぎず。
ふわぁーっと沈んでいきます。なかなか落ちなくてじれったいという感じでもなく、でもちょっとその速さだとバス気づくかなー?という感じでもなく。
塩梅がグレイトです。
動かないアクション
アクションは「うごかない」というのが武器なのですが、なるほど確かに動きません。
ロッドアクションを入れればもちろん動きます。カエルの脚のような開閉アクションを出すことができます。
フォール時に水を受けてもピリピリ動きにくいボディは、その固さで水を押し、その水押しがバスを刺激ーーーーとかなんとかわかった風に書いてみたくなるのでした。
確かにバスは寄ってくる
サイトに強いワームというのもこのMMZの売り出され方でした。
まさにその通り、バスはよく寄ってきます。
最後ぱくりとさせることがまだ出来ずにいますが、引き続き投げ倒してみたいと思います。
まとめ
MMZについてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。