新世代の巻物リール、「アブガルシア レボ ウィンチ」がモデルチェンジ。

 

昨日の釣りはボウズでしたが、楽しかった余韻に浸り続けてるツリラクです。

 

今日はアブガルシアの新しくなった巻物リールを紹介します。巻物リール、欲しい・・・。

Abu Garcia Revo Winch Gen4

画像はタックルウェアハウスからお借りしています。

 

 

アブガルシアのレボシリーズのボディのデザイン、日本でも変わりましたよね。

 

新しいレボシリーズのボディで、「ウィンチ」も生まれ変わりました。

 

「ウィンチ」というのは日本語で「巻き上げ機」というんですが、レボ ウィンチはその名の通り巻物特化型のモデル。マイクアイコネリが前のウィンチでラパラを巻いてるのが印象的でした。

 

特徴

それでは特徴を見ていきましょう。

①X2-Craftic アルミボディフレーム

②C6カーボンサイドプレート

③パワースタックカーボンマトリックスドラグシステム

④デュラギア

⑤D2ギアデザイン

⑥エバ―シルクコート

⑦デュラクラッチ

⑧Tiコートラインガイド

⑨インフィニブレーキシステム

アルミフレームで錆びや腐食を防ぎます、というのが一つ目。

 

パーミング側のサイドプレートでアブ独自のC6という高強度樹脂を使用し、軽さと強さを実現しましたというのが二つ目です。

 

三つ目は、なんだかよくわからない名前ですが、よりスムースな新しいドラグシステムのようです。

 

デュラギアというのは耐久性を誇るブラス(真鍮)製のギアで、D2ギアデザインという、よりパワー伝達を効率よく行うためのデザインと相まって、ギアの寿命を長くするというものです。

 

ピニオンシャフトとポールを、アブ独自のエバ―シルクコートという技術でコーティングし、摩擦を減らすことによってピニオンシャフトに傷が入りにくくするというのが6つ目です。

 

デュラクラッチは、クラッチの耐久性を上げたクラッチです(笑)。このレボシリーズの一個前では、廉価版モデルによくクラッチがダメになる、という声がありました。

8つ目のTiコートは、ラインガイドにコーティングをすることで、摩擦を減らし耐久性を向上させるというものです。

 

ブレーキはお馴染み、インフィニブレーキシステムです。遠心力ブレーキとマグネットブレーキの両方を搭載してるやつですね。

 

自重は約210gです。軽くもなく、重すぎでもなくという重さです。巻物リールかつ剛性を売りにしているので210gというのは軽い方なのかもしれません。

 

糸巻ディープクランクや重めのスピナベのスローロールがストライクゾーンのリールなので、スプールの溝は深く、12ポンド160mという糸巻き量です。

 

キムケンさんプロデュースのレボ ブラック9ほどの強さはないかもしれませんが、負けず劣らずのパワフルさを備えたスペックです。

 

気になること

 

ちょっと気になるのが、このウィンチのギアレシオ。ギア比です。

 

5.4:1という説明があれば、マイクアイコネリは紹介動画で7.3:1と言うし、実際写真探すと、スタードラグ部分に7.3:1と印字されてるし。

 

でもHPでもタックルウェアハウスでも5.4:1と表記されてるんです。両方用意しているということなのか。ここは正直まだよくわかりません・・・。

 

巻物特化なんだから、5.4:1だと思うんだけどなぁ。

 

まとめ

 

日本にもレボ パワークランクというギア比5.4:1の巻物特化型モデルがありますね。

2013年のモデルなんですが、一個前の世代とウインチと同じなのかな、と思ったらカラーリング含め色々違っていました。

Revo Winch Gen 3

 

レボ パワークランク

 

どちらも5.4:1のローギアですが、レボパワークランクには6.4:1のギア比もあります。重量がウィンチ3に比べて20g軽いのも特徴。

軽いほうがいい方はパワークランク、重厚さがいい方はウィンチという感じですかね。

剛性があって、ギアがブラス製のローギアリールって最近の日本市場にはほとんどないですよね。クラドくらいでしょうか。

リーズナブルなローギアリールモデルが来年出てこなかったらウィンチは良い候補ですね。

白いボディが日本にはあんまりなくて格好いいです。

今日はアメリカ市場の巻物特化型モデル、アブガルシア レボ ウィンチについてでした。

こういうリールでリザーバーのディープをごりごりクランク通したいなぁ。

Thank you for reading!

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