以前ジャッカルのヤミィフィッシュが気になるとか、気なるから買ってみたとか、使ってみたとかそんな記事を書きました。
https://tsuriluck.com/2017/07/30/%e6%9c%80%e8%bf%91%e3%81%ae%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%81%8c%e6%b0%97%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%80%82%e4%b8%80%e5%8f%a3%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba%e3%81%ae%e6%96%b0%e3%83%a1/
現在ヤミィフィッシュ全カラーGETしたい気持ちでいっぱいのツリラクです。
(まだヤミィフィッシュでフィッシュはしてません)
ヤミィフィッシュを初めて見たとき、「センコーじゃん」と思ったんですが、ヤミィフィッシュを見るよりも前に、「完全にセンコーじゃん」と思ったワームがあるんです。
今日はそんな完全にセンコールックなワームを紹介します。
Yum Dinger ヤム ディンガー
どうです?ゲーリーヤマモトのセンコーですよね。
これ大丈夫なのか、という感じがしますがアメリカではセンコーと同じように多くのアングラーから支持されているスティックベイトです。
The YUM Dinger was designed to be fished in a variety of ways, Texas rigged, wacky style, on a Carolina rig and even pitched into heavy cover. This soft plastic bait presents a very subtle life-like action that even highly pressured fish can’t resist.
(YUMのディンガーはテキサスリグ、ワッキーリグ、キャロだけじゃなく、ヘビーカバーに撃ち込むといった多様性を実現するためにデザインされたワームです。非常にフィッシングプレッシャーの高いフィールドの魚でも思わず食いついてしまうような、絶妙な「生き物っぽさ」を演出します。
YUM HP参照
Yumのホームページの紹介文です。あらゆるリグで使えるマルチさに絶妙なアクション。
それはセンコーも同じ。いや、センコーには無い何かがこいつにはあるはず。
ということでこれを機に細かく見ていきたいと思います。
特徴
YUM Dingers have a unique hook slot that provides better hook-ups, and they’re tougher than similar baits – so you get more fish per bait than any other.
(ディンガーにはディンガー独特のフックポイントがあります。この溝のおかげで、フックのセットもし易くなります。そしてなにより、ディンガーはタフなんです。他の類似品にないタフさのおかげで、1本のディンガーでより多くのバスを獲ることができます。そう、他の類似品よりもね。)
HPから抜粋、翻訳しました。
最大の特徴は多様なリグに対応することではなく、フックのセットし易さと、タフさなんですね。あのスティックベイトより身切れしにくいぞ、と。
これは挑発的ですね(笑)。
ちなみにラインナップですが、3インチ、4インチ、5インチ、6インチとなってます。サイズが長くなれば入り数も減ります。3インチは12本、4インチは10本、5インチは8本、6インチは6本入り。
すべて3.49ドル。ただお店やウェブショップではもっと安いですね。3ドルくらいです。これは安い。
これで普通によく釣れるのであればセンコーよりディンガー買っちゃいますよね。
カラー
HPでは40色以上あります。44色という数。これはすごい。
気になるカラーを挙げていきますね。
ブラックネオンシルバーというカラーです。テール部分がシルバーです。なかなか日本にはないカラーですよね。イケてます。
ブリームというカラーです。ブリームというのはタイ科の魚というんですが、多分ギルだと思います。Yum的ギルカラーがこれです。マダラな模様がカッコいい。
これはバンブルビースワールというカラー。ハチの渦?この独特なカラー、意外とナチュラルかもですね。カモフラっぽくて水質や水中のカバーなんかに見え隠れする超ナチュラルカラーかも。これ欲しい。
これはバーボンベリーというカラー。バーボンっぽくて、ベリーっぽい。ベリーっていうのはクランベリーとかラズベリーとかストロベリーとかそういうのですね。青ラメが入ってます。
ミミズよりちょっと濃いめのカラーに青ラメですが、これは日本でもよく売れそうですよね。
ちなみにHP上では売り切れとなってました。人気があるんですね。
まとめ
Yumのディンガー、アメリカでは本当に人気があるんです。
センコーと比べて塩が入っていないので、身切れはしにくくなりますが、フォーリングがゆっくりみたいなんです。
センコーよりゆっくり落としたいときはディンガー、という感じです。
また、センコーとマテリアルも塩の量も違うのでフォールアクションも異なるようです。当たり前ですが。
レビューなんかを読んでいると、センコーに比べてフォール時の揺れやシミ―アクションがちょっと弱いみたいなんですね。
確かにセンコーはノーシンカーワッキーで落とすと本当に勝手に仕事をしてくれるというか、余計なことをしなくても動いてくれますから、それが釣果に繋がっているというのは否定できないと思います。
センコーより動く動かないありますが、とにかく身切れしなくて安くてちゃんと釣れるという大人気ワーム、ディンガー。
アメリカに行った際は大人買い対象ですね。
Thank you for reading!