「オープンプライス」や「バリュープライス」という言葉が大好きなツリラクです。
今日のテーマ、17セドナも「バリュープライス」のリールでして。
今日は17セドナについてと、なぜ17セドナなのか等々を書いていきたいと思います。
なぜセドナか① 価格から
まずセドナ最大の魅力はその価格です。
ネットショップで見てみても、送料のあるなしありますが、4000円後半から5000円台という価格(C2000HGSで調べました)。
この5000円台というのが安いかどうかですが、釣りをしない人からすると高いかもしれないです。
この日曜日だけ釣りに行く、というのであればもっと安いリールでもいいのかもしれませんが、そういうリールは色んな点で本気使用するには厳しいんですよね。
ドラグの調整ができないとか、スプールにラインが均等に巻けないとか、ハンドルだとかもう色んなところがガタガタしてるとか。
それで魚が釣れないかと言えばそんなことはないですが、「このリール使い物にならないな」というレベルを激安リールのプラス2、3000円で手に入れられるなら高くはないと思います。
リールのせいでストレスを溜めないために、5000円と考えれば安い。
耐久性を売りにするHAGANEギア、入ってますし長いこと使えるはずです。
なぜセドナか② 自重について
バス釣り復帰後手にしたスピニングリールはダイワの12クレストでした。
クレストの2506という番手を使っていたのですが、自重が300gあったんです。
現在モデルチェンジし、16年のモデルでは280gになりました。
300gのクレストを使っていた時に、釣りウマの友人に言われた言葉がありまして。
「重いとアタリとれなくない?」
クレストだけのせいではなく、その時の安物ロッドのせいもあると思いますが、確かにアタリが取れなかったんです。
ダウンショットを落とします。魚が食ってます。気づきません。巻きます。あれ。っていう感じだったんです。
ということで、軽いリールに興味が行き、レアニウム、ストラディックCI4を使ってみたんですが感動したんですよね、その軽さが生む快適さに。
この17セドナ、2500番台は245gです。16クレストと比べても35gも軽い。
ジョインテッドクロー148一個まではいかないですが、それくらいの重さと考えるとまぁまぁ重いですよね。
ちなみに17セドナの2000番台215g。セドナより上級なアルテグラの2000番は205g。アルテグラはネット通販で約一万円プラスアルファっていう感じです。
一万円出してアルテグラを買えばコスメは安っぽくなくなりますし、ベールを返すときのかっちり感も安っぽくないし、10グラムは軽くなります。
ハンドルノブも薄い形の最近のシマノのノブで、ツリラク的には握りやすいノブですしね。
ただそういう細かいところを気にしなければ5000円浮くわけです。
レイドジャパンのダッジ買えますからね(笑)。お釣りもきます。
それはいいとして、同じような値段のクレストと比べて軽いのです、セドナは。
2000番台も25gくらい差があるので、セドナは軽い方なんだなということがわかると思います。
なぜセドナか③ その他
ストラディックの話をさっき出しました。
ストラディックCI4+は本当に軽いですし、気持ちいいんです。軽さにはほんとに感動しましたよ。
ド素人でも12クレストと違う、と感じられると思います。
が、ちょっと不満があるんです。
巻き心地が良くないというか。
巻き心地に特化したモデルではないのは百も承知です。
が、値段相応の期待をしてしまうというか。
巻きの釣りで使うわけじゃないし、気にしないようにしようと割り切りました。
巻きの釣りで使うなら、巻き心地やハンドルのガタは許せなくなりますけど、ワームで点の釣りをするなら回収のリーリングがメインになるし、安物でもいいんじゃと思ってしまったんです。
極端ですけどね(笑)。
でもそんな安物のセドナにはシマノが誇るHAGANEギアが入ってますから、ハードに使ってもギアの不調は出にくいはず。
まとめ
実際手にしてみればやっぱりセドナはセドナだ、と思うかもしれません。
が、この格安のリールで色んな釣りをして力をつけるっていうのもありなんじゃと思ったんです。
ステラなんて貧乏性のツリラクは使えないです。巻き心地が悪くなったんじゃ、とか、傷がついちゃうんじゃとか、怖くて使えません(笑)。
そりゃステラ所有したいですよ、カッコいいですし、巻き心地シルキーアズバターですから。
でもビビっていると釣り上達しないですからね。
安くても使えるリールをがんがん使い込んで、ソルトとかもやってみて、「釣り」のスキルを上達させるっていうのがビギナーにはいいんじゃないかなと思ったんです。
ちなみにですが、アメリカの釣りウマyoutuberで一個前のセドナ使ってる人がいます。
アメリカ的にはハイエンド使ってないと恥ずかしいなんて感覚はありませんので、胸を張ってセドナを使っていきましょう(笑)。
ボートに乗せるタックルをもう一つ増やしたい、車に乗せっぱなしの一個が欲しい、メンテナンス気にしないでガンガン使いたい、そんなあなた、一緒にセドナデビューしませんか?(笑)。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!