みなさん13 Fshingというブランドをご存知でしょうか。
アメリカの新進気鋭バスフィッシング総合メーカーなんですが、このブランドがカッコいいんです。ブランドだけじゃなく製品も。
ツリラクはアメリカのバス釣りYouteberからこのブランドのリールを知ったのですが、とにかくカッコよくて。色んなYoutuberたちがこぞって13 Fishing使ってるんで、これはチェックしないとな、となったわけです。
で、今日はその13 Fishingとここの代名詞と言えるリールConcept AとロッドのOmen Blackについて記事にします。
13 Fishing
画像は13 FishingのHPよりお借りしてます。
どんな風にカッコいいかは直接HPに行かれるといいかなと思います。
HPのデザインもかっこいい。バスフィッシングのファッショナブルさとクールが際立ったブランドです。
バスフィッシングの素晴らしさと、情熱、力を業界やアングラーにもう一度、という13Fishing。スタイリッシュかつ、間違いのない品質でバスフィッシングを盛り上げたいという想いをもって2010年にスタートしました。
今まではロッド、リール、アパレルといったラインナップでしたが、今年から本格的にルアーも手掛けるようになった13Fishingです。
では、主にどんなプロダクツがあるのか見ていきましょう。
色々あるんですが、ツリラク所有のプロダクツのみ紹介します。
Omen Black
オーメンブラックというロッドです。
これは6フィート10インチのミディアムです。
かなり何でも用の竿です。クランクベイトで掛けたことはないですが、普通にクランクも行けると思います。ライトテキサス、軽めのジグ、スピナベ、トップウォーター、まぁなんでもやれると思いますが、中途半端感は強いかもしれません。
グリップエンドには13Fishingのロゴが入ってます。
フォアグリップはこんな感じ。EVAです。メタリックなグレーのコスメが派手過ぎなくてカッコいいんです。
自重なんですが、HPにも記載されておらず、わからないんです。
でも使っていて重たいなーと思うほどではないですが、エクスプライドなんかに比べるとそれは重いよねっていう重さです。ゾディアスの1610MHと比べて・・・んー。
一日この一本だけで釣りしたことがありますが、かったるくて疲れちゃうな、とは思いませんでした。感覚には個人差があるのでなんとも言えないですが。
器用貧乏かもしれないけど、本当に一本でなんでもやりたいなら悪くない竿だと思います。
竿にルアーウェイトがしっかり乗って、気持ちよくキャストできる点が良いですね。
コア100MG(メタマグ)を載せてクランク投げたら本当に気持ちよく飛んでいきます。
先日少し話したフェンウィックのスマートも同じミディアムですが、この竿より張りがあって、対照的な感じがします。こっちのほうがマイルドかな。でも軽いルアーは投げにくい印象があります。
ガイド数が多いのも特徴です。同じレングスのゾディアスが9個に対してオーメンは11個のガイド。
ガイドが多いことのメリットがよくわからなくて申し訳ないです(笑)。感度がいいとかいう意見もありますが、どんなガイドなのか、ガイドとブランクの距離やガイド径によっても変わるというディープな話のようで、正直勉強不足です。
とにもかくにもデザインの良さ、とりあえず何でもできる感がお気に入りです。
Concept A
こいつです。ツリラクが13 Fishingデビューのきっかけになったのは。
この写真汚くて全然かっこよさが伝わらないですね。13Fishingに怒られるな。
シンプルなシェイプ。マットブラックな塗装に、コルクノブ。
本当にカッコいいっす。
ギア比色々あります。ローギア、ノーマル、ハイギア、エクストラハイギア。
これは7.3:1のハイギアです。
サイドプレートを開けるとこんな感じです。
これがブレーキダイヤルです。遠心ブレーキなんですが、正直どうなってるかわかりません(笑)。ただ、よく効きます。「よく効く」と言った方がいいのかな。
ダイヤル6個ありますよね。ビビッて5とか4とかにしても、効きすぎるなーという感じがないんです。よく飛ぶ。
じゃあ2にしたらどうかと思って投げると、バックラッシュしそうにすらならずによく飛ぶんです。え、まだ効きすぎなの?って思うくらい。
でもよく飛ぶ。すーっと飛んでくんです。
すーっと飛んでいくあの感じが本当に気持ちいい。12アンタレスには敵いませんけどね。
というか12アンタレスのキャストフィールは個人的に最高に病みつきレベルだと思ってますし、敵っちゃったらアンタレスの名が・・・っていう話ですよね。
でもとにかく投げていて気持ちのいいリールなんですよこれ。
投げていて「ヌーン」っていうヌメっと感というかシルキーな感じがあるというか。でもスーって飛んでいくっていうか。もうよくわかんないんですけど、そんな感じなんです。
巻いていても、ぬめっと感があるというか。ジュラルミンギアなので耐久性はわかりませんが、07メタよりカッチリした、また重みのある巻き心地です。
1つだけ文句をつけるとすると、ハンドル、スタードラグの根本の部分、といえばいいのか、ハンドル全体といえばいいのか、とにかくクリアランスがあってガタつくんですよね。
気にしだせば気になる感じだと思います。実際ルアー付けて巻いていて気になった記憶はないですが、家でくるくるやってるときになんかカタつくな、とは感じます。
ただ、これもまた超カッコよく、飛距離もいい、パーミングしやすい、飛び感気持ちいい、巻き心地も悪くない、という優等生な感じで気に入ってるのは間違いないです。
ブレーキの効き方やら、軽いルアーの対応力やら、まだまだよくわかってない部分も多いので今後解明し、また記事にしたいと思います。
まとめ
13Fishingいかがでしたでしょうか。
かっこよくないですか??
これだからアメリカかぶれになっちゃうんですよ。だってかぶれさす程かっこいいんだもん。
アメリカンタックルって重くて、ちゃちくて国産には敵わないでしょ、って思いますよね。ツリラクは思ってました。でも違ったんです。
そんなことは全然なくて、普通に使いやすいしむしろ良い。13Fishingというかアメリカンタックル侮れないんですよ。アブの格安クランキンロッド(ヴェリタス)を手にしたときにそれを感じて、なぜか13Fishingだってやってくれるだろ、と思い手を出してみたわけです。
13Fishing、今後も追いかけていきたい、そう思ってる次第です。
お値段もそんなにチャレンジングな感じではなく、コンセプトAが2万しないくらい。オーメンも1万くらいです(ツリラクの610Mはそうでした)。
みなさんも、13Fishingの製品でアメリカンタックルデビューしてみてはどうでしょう。
Thank you for reading!