17セドナの話が何度も出てきているこのブログです(笑)。
ちょっとセドナについて気になったことがあるので、今日はそれについて手短に記事にしたいと思います。
17セドナと17サハラの違い
セドナについてもう少しよく知っておくべきだ、そう思ったんです。
安物なんだから別になんだっていいじゃんかと言われればそうなんですが・・・。
で、17サハラというモデルについて調べたんです。なぜなら、17サハラでも悩んだから(笑)。
≪’17年2月新商品!≫ シマノ ’17 サハラ C2000S
17サハラも安いんです。そう大してセドナと変わらないんですよ。
ネットでは5000円台で買えるものもありますし、サハラの方がいいじゃないかと思うんですよね。思いました。今でも少し思ってます。セドナ(アメリカ)は行ったことないけどサハラ砂漠は行ったことがあるので思い入れもっていうのはどうでもいいんですが。
サハラに揺れる理由を挙げていきます。
理由①
まずは「Xシップ」です。
Xシップとは何か・・・
これがXシップのイメージ写真です。
シマノによると、
ドライブギアの大径化、ピニオンとドライブ両ギアの最適配置、ピニオンギアのベアリングによる2点サポート。これら頑強なギアの噛み合わせが、負荷に強い軽快なリーリングを保持する。
という効果があるんだとか。
これがサハラにはある。セドナにはない。
セドナのピニオンギアを支持するのはひとつのベアリングとカラーと呼ばれる樹脂素材。
サハラの方が高性能感あるのは否定できません。
理由②
ちょっと見ていただきたいのがこちら。
サハラの分解図です。
続いてこちら。セドナの分解図。
違いが判りますでしょうか。
違いなんですが・・・これです。
これはサハラの分解図。赤丸のところ。
なんとセドナには赤丸で囲ったサハラの40番のパーツがないんです!
40番のパーツは何かというと、「フリクションリング」というもの。
前に中古の09レアニウムのハンドルが、手を離すとピタッと止まらず困っていたのですが、その原因がフリクションリングの劣化によるものじゃないか、とシマノの人が教えてくれました。
新しいものに変えたら若干よくなりました。ローターが重いと慣性でハンドルとともに回ってしまうんですね。
フリクションリングは、ベールを起こしてからローター部が回転しないようにするためのリングなんだとか。ローター部がキャスト時に回ってしまうとベールが下りてしまいます。急に降りてしまうとキャストでラインが切れてしまうかもしれません。
これがないとどうなの?っていう感じですよね。調べていたらなくてもまあいいとか(笑)。
もし本当に使っていてやばかったら200円だしサハラの買ってつけます(面倒だから初めからサハラ買えっていう)。
最後に
それでもセドナにする意味はあるのかっていう話なんです。
普通ならサハラでしょう。サハラが良いと思います(笑)。
じゃあなぜツリラクはそれでもセドナにするつもりでいるのか。以下が理由です。
①ボディカラーの問題
②巻き心地の差
③ロースペックさ
1つめはボディカラーの話です。サハラはブラックっぽいんです。カッコいいです、イメージ写真は。そうなんですイメージ写真は、なんです。
実物のカラーの感じがどうも少し気に入らなかったんです。じゃあセドナがカッコいいかと言われれば、ドラグ部なんかやすっぽすぎてびっくりするほどです。でもドラグのとこなんて、シルバーが少し入ったサハラのものか、もっと華美なナスキーのものを買えばいいんです、変えたかったら(流用できるはず)。
2つめは巻き心地について。正直巻き心地に違いがあるように感じなかったんです。
Xシップだから巻き心地が明らかに違う、っていうのならサハラにしてました。が、ベアリングはダメになりますからね。カラーだったら海水使用しても錆びないですし。ちなみに海釣り考えてます。セドナのベアリングがだめになっても変えるベアリングの数少なく済みますし。たかが一個だけですけど。
3つめは意味不明ですね。ロースペックなのになぜ買うのか。ロースペックだからこれでやり通したいわけです。釣りウマの友人とボートで釣りに行ってもセドナで釣り勝つ。そんなんが面白いかなって。
ということで17セドナと17サハラの違い、そして揺れる理由、それでもセドナな理由についてでした。
セドナ、間違いなく紹介しますので少々お待ちを。
Thank you for reading!