以前、SLXというリールがアメリカで登場したという記事を書きました。
なんとそのSLXがMGLスプール搭載で日本にも登場です。
シマノ SLX MGL
出典:シマノ
今まであまり見ない「青」がボディに施されているSLX。
アメリカ版SLXでちょっとびっくりしました。
このブルーを「シマノブルー」と呼ぶようでして(シマノHPによると)、日本版SLXにもシマノブルーはしっかり施されております。
SLX MGLの特徴
アメリカで発売となったSLXはMGLスプールが搭載されていませんが、今年発表となるSLXには名前の通りMGLスプールが搭載。
19アンタレスのMGLスプールとは違いますが、飛距離アップや軽めのルアーへの対応力のあるスプールが採用されています。
スプール径は32ミリ。
スプール重量はわかりませんが、1/4オンス、7グラムあたりも投げやすいようなモデルです。
ラインキャパシティは12ポンド100m。
32ミリスプールなら、もう少し浅溝の方が特徴的でよかったような。
でもそしたら軽いルアーに強いアルデバランの存在感が、ということになるのか…。
値段は
アメリカのSLXは99ドル、感覚的に一万円ジャストという設定です。
シマノHPによると、SLX MGLのメーカー希望価格は21000円。
これはカシータスと同じです。
つまりカシータスMGLのように、15000円周辺もしくはそれを下回るような値段になるかも?となると学生アングラーや自分のようなハイエンド買うの許してくれないパパバサーにはありがたいですね。
※追記
お値段15000円周辺のSLX MGL。
この価格帯にありがちな、チープ感はまったくないようにフィッシングショーでは感じました。
かっちりしてる感じ、手触り感は15000円とは思えないものでした♪
US版とデザインが違う
SLXのUS版は、
このように大きく「SLX」とパーミングカップにロゴが施されてますが、日本版は違うようです。
黒田プロの記事からお借りしたこの写真(左)では、ブレーキダイヤルが露出したようはなデザインになってます。
日本受けを考えての変更なのでしょうか。これはこれでアリです。
ルックスについてですが、ちょっと気になっちゃうのがネジ穴の存在感。
上位機種になるとネジ穴は表から見えない裏側にあるものが多く。
ちょっとこのネジ穴の存在感が気になってしまうのがネガかなと思います。
右ハンドルのみ?
重さはノーマルギアが190グラム。
ハイギアとエクストラハイギアが195グラムなのか、とチェックしていたらびっくり。
ラインナップに左ハンドルがないんです。
18バスライズのように、格安モデルには左ハンドルを用意しないというのがシマノ流なのか…。
左ハンドルアングラーが多い日本なのに、うーん…。
※追記
フィッシングショーでは左も出るんじゃないか、という話をシマノの方がおっしゃってました。これが本当なら左ハンドルアングラーにはGOOD NEWSですね!
まとめ
MGLスプール搭載で日本にやってきたSLX。
99ドル!っていうインパクトがあったらもっと嬉しいけどまあそれは無茶な要求ですね(笑)。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!