【前編】秋はこうやって釣る。ケヴィンバンダムのルアーセレクト。

釣りに行きたくて仕方ないですが、今月はもう行けないかな・・・。

今日はケヴィンバンダム様のお言葉を吸収し、脳内釣行で爆釣したいと思います。

ということで、BASSMASTERから“VanDam’s 3 favorite fall lures”を翻訳、要約していきたいと思います。

 

秋の「ベイトフィッシュ(シャッド)」セオリー

“Fall is all about the bait, and in a lot of reservoirs that’s going to involve bass keying on shad in major creek arms of the reservoir,” says VanDam. “That pattern is talked about constantly, and it’s true, but not every quality bass follows bait to the back of a creek – there’s still plenty of good fish eating bait on flat, shallow, points along the main lake too.”

 

「秋はとにかくベイトフィッシュです。多くのリザーバーでは、そのメジャーなクリークでシャッドパターンに移行していきます」とケヴィン。

「このパターンはもう当たり前のようになっていますが、確かにシャッドは重要なキーなんです。なんですが、すべてのいいバスがクリークにシャッドを追っていくとは言えません。他にもフラットやシャロ―、本湖でも沢山のいいバスが捕食をしています」

ケヴィンヴァンダム師曰く、リザーバーで釣りする場合、支流だけでなく本湖のあらゆる場所に良型のバスは散らばっていて、どこにでもチャンスがあるという。

なるほど、一般的なセオリーだけを信じ込んではそれがハマらないことがあったときに痛い目に合うということですね。

そして秋は場所が特定しにくい。

そうなるとやっぱり「秋は巻き物」で色んなところを引いてきた方がいいということなんでしょうか。でも本当にそのいつもの「秋は巻き物」でいいのでしょうか。

ということで、ケヴィンヴァンダム師が秋に何を投げるのか、師のフェイバリットルアー3つを紹介していきます。

 

ケヴィンのセレクト①

Squarebill crankbait – He chooses his namesake KVD 1.5 from Strike King and says, “It’s just such an efficient bait because the bass are moving shallow, and they’ll bite it in just about any color of water,” says VanDam.

 

スクエアビルクランクベイト

ケヴィンはストライクキングのKVD1.5を選びます。「これは本当に効果的なルアーなんです。バスはシャロ―を泳ぐのですが、水の濁りがどうであってもシャロ―のバスはKVD1.5を食ってくるんです」とケヴィンは言います。

出ましたKVD1.5!KVDはケヴィンヴァンダムのKVDですからね、ケヴィンが秋にこれを巻かないで誰が巻くんだという感じですよね!

秋のターンオーバーや秋特有の濁りって、アメリカにもあるのでしょうか。

巻き物というかクランクベイトが効く理由に、水の濁りもあるのかなぁと最近勉強していて思うんです。

クリアウォーターより、濁りが入っている方がクランクベイトが効くという話もあります。

となるとそのシルエット、暴れ方、波動といったものがクリアウォーターでは少し不自然に映るのでしょうか。

でもケヴィン師はどんな水質でもKVD1.5は効くというんだから、クリアウォーターでもクランクは効くのでしょう。

また、支流でかつ岩があり、表層付近でシャッドが確認できると尚KVD1.5が効くとのことです。

 

While some pros speed up to faster gear ratio reels in autumn, VanDam remains faithful to the same 5.3:1 ratio from Quantum that he cranked up Bassmaster Classic and Angler of the Year titles with during his illustrious career.

“With the larger spool and line capacity on the new Smoke HD reel, I’m still picking up plenty of line to maintain a good speed,” explains VanDam, who pairs it with a forgiving 7-foot TourKVD cranking rod.

他のプロアングラーたちは秋になるとギア比を上げ、スピードを上げる中、ケヴィンは5.3:1のギア比で巻きあげます(彼のキャリアの中でバスマスタークラシックの勝利やアングラーオブザイヤーを獲得するのに貢献したクアンタムのリールで)。

大きめのスプールとラインキャパシティの新しい「スモークHD」も使ってますが、いいスピードを保ちながらラインを巻いてこれています、と7フィートの「ツアーKVDクランキングロッド」を合わせているケヴィンは言います。

師はローギアでKVD1.5を巻いているんですね!

ディープクランキングだけでなく、「いいスピード」を保つために、スクエアビルでもローギアを選択してるとは。

スモークHDというのはクアンタムの200番台のリールだと思われます。

参照:タックルウェアハウス

調べてみたら確かにスモークHDには5.3:1のラインナップがありました。

199ドルなので、アメリカ的にはまあまあな値段です。

でも2万円しないリールで戦ってるわけですからね。DCのこととかケヴィン師はどう思っているんでしょう(笑)。

続く

ということで、ひとまずここまでにさせていただき、次回残る2つのケヴィンヴァンダムセレクトを紹介させていただきたいと思います。

 

KVD1.5、巻きたくて仕方ないです。

 

最近クランクベイト記事多かったので、クロナーク100D5を載せた白い相棒ヴェリタスを振りたくなってしまいました・・・。

 

メタニウム?クロナーク?どっちも正解!Shimano Chronarch100D5

 

それでは、申し訳ないですが後半をお待ちください。

 

 

 

Thank you for reading!

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