【ジャッカル】ファイヤークラッカーの爆発力。

ジャッカルのバズベイト、ファイヤークラッカーをご存知でしょうか。

爆竹という名のバズベイトですが、ずーっと気になってはいたものの、他にも色々目移りしてしまい、手にしないでいました。

そんなこんなしてましたら、Bassmasterにインプレ記事がありましたので、今日はそちらを翻訳していきたいと思います。

アメリカではどんな風に紹介されているのか。チェックしていきましょう。

 

他の製品と何が違うか。

Buzzbaits don’t do “subtle,” but Jackall’s new design cranks up the volume with a dual prop design that produces a cracking sound and strong shock waves. When retrieved, the Firecracker’s upper prop spins clockwise, while the small screw propeller turns counterclockwise. This positioning causes the props to impact one another and generate that enticing sound and vibration. The benefit to such racket and ruckus is the ability to not only stimulate local fish, but also to call in those from afar.

 

このバズベイトは強い波動や、割れるような強いサウンドを生み出す、デュアルプロップデザインが採用されています。

ファイヤークラッカーのペラは時計回りに回り、小さなプロペラは反時計回りに回転します。

ペラ同士がぶつかりあう配置のため、魅力的なサウンドとバイブレーションが生み出され、近くの魚だけでなく、遠くから魚を引っ張ってこれる強さを兼ね備えているんです。

二つのペラがぶつかり合い、まるで爆竹のような激しいノイズを生むファイヤークラッカー。

釣り堀状態になっているようなフィールドでは怒られてしまうかも?(笑)

トランポ水野さんのブログの記事にありましたが、二つのペラが違う方向に回転するので、直進性が高いんです。

直進性が高いということは、引きたいコースを丁寧に引いてこれるというメリットがあるので、護岸際やアシの隙間をしっかり通したい時にいいですよね。

 

どう使うか

The Firecracker is made with sturdy 1.4-mm diameter wire that can withstand multiple big-bass encounters and allows anglers to use braided lines with no worry of damaging or contorting the buzzbait. The bait’s head sports a keeled bass boat shape that bounces off cover well and helps achieve quick planing. For lip gripping, the Firecracker includes a premium Owner Cutting Point hook and a premium hand-tied skirt. Available in 3/8- and 1/2-ounce sizes, the Firecracker comes in six colors.

 

ファイヤークラッカーは何匹ものビッグバスに耐えうる丈夫な1.4mmのワイヤーで作られています。

PEの使用であっても、ワイヤーの歪みや損傷に極めて強いため、アングラーの心配は無用です。

ヘッドの形状は、カバーをうまく切り抜けてくれる、バスボートに似たような形状で、立ち上がりの良さにもつながっています。

ファイヤークラッカーにはオーナー製のフック、プレミアムハンドタイドスカートが採用されています。

カラーは6色。サイズは3/8オンスと1/2オンスの二種類になってます。

 

ビッグバスに耐えうる強靭なワイヤー。かつ強烈なノイズ。いかにもアメリカ受けしそうですよね(笑)。

あ、カラーについては下で詳しく?というかまた触れます。

アングラーの洞察

この記事を書いている方の、ファイヤークラッカーについての感想、意見的な部分を紹介します。

I can see this being an effective prespawn search bait when fish are staging on outside grass edges. Later, during the shad spawn, tracing a dock edge or buzzing along a southern hay grass line would be a good bet for blow-ups. Fall? Yeah, I can’t imagine any self-respecting, shad-obsessed bass ignoring such commotion. I’d think that tinkering with the two blades would allow for a range of sound and pressure.

 

プリスポーンの時期、グラスのエッジ部のアウトサイドにバスがいるとき、かなり有効なサーチベイトになると考えます。

シャッドの産卵期に桟橋のエッジをひくもよし。南部のウィードエリアで投げるのもよし。

もちろん秋だって。ベイトフィッシュを、追うことに夢中になったバスが、ファイヤークラッカーのサウンドを無視できるとは思えません。

2つのペラをうまく調整し、色んなサウンドやアピール力を得られるのもこのルアーの魅力だと思います。

ちょっと訳が難しい部分がありました。

ウィードのエッジだったり、桟橋だったり、季節も割とオールマイティに使えるんじゃないかというお話でした。

ペラを調整して~という話がありました。

このファイヤークラッカーはペラの調整もそうですが、ペラのカラーを変えたり、新品に交換できたりするんですよね。

引用元:ジャッカル

 

パープルのペラとか攻めてますよね。

ピンクもあったり、全6色のラインナップからお好きなカラーにカスタムできるんですから楽しいです。

こんな風にキャップをねじって簡単に交換できます。

緩んじゃったりしないのかな。

カラーラインナップ

最後にカラーについて。

このファイヤークラッカー、アメリカ版のカラーがあるんです。

まずはこちら。

引用元:Tacklewarehouse

 

Black Chartreuseというカラーです。

日本のラインナップにもありそうですが、ありません。チャートってなんで釣れそうな気になっちゃうんでしょう。

次はこちら。

Midnight Blackというカラー。ミッドナイトブラックです。

フルブラックで、かっこいい。

これで釣ってたらかっこいいですよね。バズベイトでばんばん魚を釣るっていうスタイルがかっこいいのに、更にこのブラックですから。

 

バズベイトにとって黒は、欠かせないカラーですから日本にも黒のファイヤークラッカーはございます。

マッディブラックというカラーです。

日本向けの黒にはチャートが少し混じっているんですね。

フルブラックだとちょっと自信がなくなるけど、チャートが入っているとまだ自信をもてる、という日本人向けのデザインということなんでしょうか。

そう思っているのはツリラクだけですかね(笑)。

これはこれでやっぱりカッコいいです。

 

黒いバズベイトと言えば、今年はあのゲーリーバズからブラックモデルが登場し、話題になりましたよね。

見かけたら買おうと思ったんですが、なかなか売ってないんですよね・・・。

まとめ

気になっていたバズベイト、ファイヤークラッカーについて、アメリカ的視点からチェックしてみました。

爆発音のように激しいノイズに直進性の高い泳ぎ。

そしてカラーチェンジ等、カスタムして遊べる面白さ。

これを巻ききって、バズベイトスキルを上げてみたいなぁと改めて思いました。

お隣さんに迷惑にならない程度に(笑)、これで遊べたら楽しいですね。

シャロ―にいる魚も、ディープにいる魚も、強烈な爆発音で呼んでみてはいかがでしょう。

というわけで、ジャッカルのファイヤークラッカーでした!

Thank you for reading!

 

 

 

 

 

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