暑い夏でも寒い冬でも、オールシーズン大小問わずにいけちゃうでしょっていうメタリックな三兄弟がいます。
この三兄弟を召喚し、ボウズというモンスターを倒したいと思います。
ライオットブレード
必殺ライオットブレード!っていう感じですね。
「飛び道具」ですよね、文字どおり。
飛距離もでますし、必殺技レベルで釣れちゃうパフォーマンス。
一口サイズなテールスピンジグなんだから、釣れないわけがない。
結構ハードなお髭が特徴。
根掛かりしやすいテールスピンジグのお悩みを軽減してくれる親切設計です。
実際に使ってみた
引き抵抗は弱め。
小刻みなバイブレーションが手元に伝わります。
あえてゆっくり引いたり、ボトムを引いたり、どれだけ引っ掛からないのかチェックしたんですが、本当にちゃんと帰ってきます。
当たり前ですが根掛かりゼロではありませんので、デラクーより回避性能が高いよというくらいの認識でいきましょう(実際ひとつロストしましたので)。
ネクロマンサー
魔術師的な意味でしたっけ、ネクロマンサーって。
へアリーなパーツが艶かしく、剛と柔のハイブリットな感じがなんともたまらないニュータイプスピナーベイトです。
デラスピンでタイニースピナーベイトの反則さは経験済みなので、これは使用前からコンフィデンスMAXでした。
実際に使ってみた
こちらも引き抵抗は弱めのフィネスなルアー。
とにかく感動的だったのがフェザー。
スピナーベイトに生き物感がでるんです。
むし?なにあれ?さかな?ん?ってバスが悩むような。
一般的なスピナーベイトと違い、トレブルフックなので、根掛かりはしやすいかも?
ロストはしていないですが、そこは少し気を使う点ですね。
ライオットブレードとともに、野池でずっと巻いてたいルアーです。
スライドバイブ
こちらは以前、記事にしました。
衝撃的なフォールを見せてくれるスライドバイブ。
ファーストフォールはストンと落ち、それ以降は超ランダム。
誰もスライドバイブがどこに行くのか予測不能でございます。
根掛かりしにくい設計&巻いても使えるデザインという特徴も魅力です。
実際に使ってみた
ランダムなスライドフォールがどうっていうより、すごく不思議なルアーでちょっとした感動を覚えました。
リフトさせた時、フォールする時、ともに言葉で説明できない「リアル」なというか「ぬめっとした」というか「ソフトな」というか、不思議なアクションをするんです。
瀕死のベイトフィッシュってこういう動きするかも?っていうなんとも言えないリアルさがありました。
メタルなはずなのにワームライクというか・・・。
本当に説明できないんですが、いい意味で裏切られた感があって、すごく気に入ってしまいました。
タックル
スピニングタックルだと、特にスライドバイブは厳しいかなという感じです。
ベイトフィネスタックル一本でこの3つを使ってきましたが、スライドバイブが多少重いかなという感じ。
3つをワンタックルで無理やり扱うならベイトフィネスタックルですね。
まとめ
ワームなしで釣りたい。
そんなときはティムコの三兄弟のローテーションで釣りをすれば楽しい釣りができるかもです。
この三つのみで野池アタックしまして、見事に坊主を食らいましたが、まぁそれは一時間しか釣りできなかったからですね(こんな言い訳だから上手くならない)。
かわいい見た目で、お値段もリーズナブル。季節やフィールドを問わないサイズ感。で、バスが大好きなキラキラ系。
この三兄弟、気に入りました。特に末っ子スライドバイブは驚きだな。
というわけで今日はティムコのアイアンブラザーズ(!?)でした!
Thank you for reading!