ジャークベイトが春に活躍する、ということでそれがなぜなのか気になっています。
ジャークベイトは年中使えるルアーだけれど、なぜ春は特に効くのかという理由をMystery Tackleboxの記事、“3 Reasons why Jerkbaits Dominate In Spring”から学びたいと思います。
①食べ物に見えるから
バスは捕食するにあたり、色々な知覚を駆使するわけですが、もちろん「視覚」にも頼っております。
ジャークベイトは、バスが食べる小魚に似たサイズ、そして細い身体にそっくりですよね。
市場にあるジャークベイトはカラーラインナップ豊富で、自分のフィールドに泳ぐ小魚に合わせたカラーを選ぶことができます。
②食べ物みたいに動くから
冬や早春になると、多くの湖やリザーバーで、シャッドが弱ったり死を迎えたり。
水温低下により、シャッドはやられてしまうようです。
シャッドは死を迎える際、突然体が動かなくなるのではなく、だんだんと動きがゆっくりになったり、群れから外れるような動きを見せるようになります。
ジャークベイトのトゥイッチングアクションは、この「死のダンス」を表現し、それがバスの食欲を刺激するのです。
③バーサタイルだから
泳ぐレンジを変えることができ、状況にあわせることができるジャークベイト。
To adjust the running depth of a jerkbait, try rigging it up on rods with different pound test lines, the thinner the line, the deeper it will run.
ラインを細くすればするほど、より深く潜るようになります。
また、
Weighting jerkbaits using lead tape or wire will also change their action and allow anglers to fine-tune their presentations.
ウェヘイトシールを貼ったり、糸オモリを使うという手も。
ウエイトシールや糸オモリを使えば、アクションも変わります。
アクションを変えて、ハマるアクションにチューニングできるのもジャークベイトの強みです。
桟橋でサスペンディングジャークベイトが効いたり、絶壁で小さめのジャークベイトが効いたりと、日によって状況が大きく変わる春。
というわけでレンジを変えたり、アクションを変えたりできるバーサタイルなジャークベイトがイイんですね。
まとめ
ジャークベイトが春に活躍する3つの理由という記事でした。
ジャークベイトのダートアクションが「死のダンス」で、弱ったシャッドを表現するというのは面白いですね。
日本にはシャッドは泳いでいませんが(^_^;)
ジャークベイトのレンジ、水押し、カラー、シルエット、止め方・・・そういう色々が春のバスに効きやすいんですね。
ジャークベイトフィッシュ、春が終わる前にGETできるかなぁ。
というわけで今日はジャークベイトについてでした!
Thank you for reading!