春はフローティングワームでウキウキ。スポーニングのバスはストレートワームが好き。

Photo by Bassmaster

「フローティング」なワーム。

ゲーリーマテリアルや高比重系ではないワーム、高比重とまではいかなくても塩の入っていないワーム。

あんまり多くないノンソルト系のワームについて、今日はBassmasterの記事“The floating worm”を読み、理解を深めたいと思います。

春とオールドと。

新製品イコール釣れるっていうのは間違いで、クラシックなものだって釣れるよ、と。

そしてその中に、この春というシーズンに効くものがあるよ、とマイクアイコネリ。

古くからあって春に効くもの。それが「フローティングワーム」。

「フローティングワーム」

ではその「フローティングワーム」とはなんなのか。

マイクアイコネリ曰く、実際に「浮き上がる」タイプのワームではないと。

「ゆっくり沈む」タイプのワームであることがまず一つのようです。

じゃあなんで「フローティングワーム」と呼ぶのかというと、ゆっくり沈む系ワームっていうのは変だよね、とマイクは言っていました。

「フローティングワーム」が春に効く

春にその手のワームを使うのが好きだというマイク。

So anyway, I like this bait anytime from the early prespawn on through the postspawn. Bass seem to like it as long as there’s something going on with their reproduction cycle. The very best time, though, is right after they come off the beds.

プリスポーン期から、産卵シーズン期間中はよく効くらしいんです、「フローティングワーム」。

産卵床から出てくる直後が特にハマるらしいです。

オスメス関係なくハマるんだとか。

どんなフローティングワームを使うのか

産卵シーズンに効くことや、ゆーっくり沈む比重の軽いワームを使うことはわかりました。

が、実際どんなワームを使うのか。

Any straight tail worm that’s between 5 and 7 inches long will work. I usually fish with a Berkley Havoc Larry Nixon Bottom Hopper, but there are dozens of other choices around that’ll catch them.

マイクが使うのは、5~7インチのストレートワーム

マイクはバークレーのハボックシリーズ、ラリーニクソンボトムホッパーを挙げています。

とはいえ、こういうタイプのワームであれば市場に色々あるので、なんでもいいよとのことです。

カラーは2色あればいいとのこと。ナチュラル系とハイアピール系です。

フック

普段なら3/0サイズのオフセットですが、この時期に関しては4/0や5/0サイズを使うというマイク。

ノットの部分までワームに押し込むのが大事ということです。

ノットの部分まで押し込むことで、通常の刺しかたに比べて、ワームの後方からフックが出ます。

そうすることで、変にぐるぐる回転せずに、ランダムなアクションを生み出せるんだそう。

タックル

タックルはスピニングタックルで扱うとマイク。

メインラインはPE15ポンド。リーダーにフロロ10ポンド。

リーダーの長さは4インチから8インチとります。

ロッドより短いか少し長いかくらいですね。

で、重要なのがスイベル

スイベルをPEとフロロの間につけるのですが、ソルト用の大きいものを使うのがマイク流。

糸よれを防ぐだけでなく、重さも加わるのがいいんだとか。

アクション・使い方

ではこの「フローティングワーム」をどう使うのか。

Make long casts, let the worm sink a little, twitch it a few times and then repeat the process all the way back to the boat. It’s almost like working a jerkbait or walking-the-dog.

遠投します。

ちょっと沈ませます。

トゥイッチを何度か入れます。

ワームが自分のところに戻てくるまでそれを繰り返します。

ジャークベイトのジャークや、ペンシルやフロッグの首振りアクション的な感じだとマイクは言います。

出しどころは?

最後に気になるのが出しどころ。

マイクは、

I fish it anywhere. Large expansive flats are good, so is isolated cover, and let’s not forget wood, rock and boat docks. You get the picture, right? Throw it anywhere you’re fishing in the prespawn through the postspawn.

フラットなエリアでも、離れたカバーでも、ウッドカバーでも岩でも桟橋でももうどこでもいいよと言っております。

どこでも。プリスポーンからポストスポーンまで。

まとめ

古いスタイルだから。

あんまり聞かない釣りスタイルだから。

だからと言って効かないっていうのは違うよねとマイクはいいます。

浮力の高いストレートワーム・・・今自分にはスライダーワームしかないですが、やってみたいです、この釣り。

次はスピニングタックル持っていこうかな(笑)。

ということで今日はマイクアイコネリの春バスを低比重ストレートワームで釣ろうという記事でした!

Thank you for reading!

 

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