クランクベイト、5つの都市伝説。

Photo by Bassmaster

クランクベイトにまつわる都市伝説。

そこにメスを入れようという記事がありました。

今日はBassmasterから、“Five crankbait fishing myths”を読んでいきたいと思います。

都市伝説1 クランクはバレやすい

クランクベイトはバレやすい

クランクはそんな風に言われたり。

大きめのボディに小さめのフックという特徴が、バレやすさにつながってる側面も。

が、「正しい」セットアップをすればバレやすいルアーじゃなくなるクランクベイト

筆者のキースはどんな風に、バレにくくしているのでしょうか。

 By using a slightly lighter action, more forgiving rod, you get the cushion you need. Paired with a high-speed reel, which allows you more control of the fish, you’ll be surprised how few you lose.

まずは「軽め」のアクションな、曲がってくれるロッドを使うこと。

そして「ハイスピード」なリールを使うこと。

キースはシマノのクラドロッドのクランキンモデルと、クラドKの7.3:1のギアを使っています。

ローギアがいい、と言われることもあるクランキング。

ぺーぺーな自分ですが、ちょっとハイギアクランキングの方がいいのかなあなんて最近考えていたというか悩んでいました。

リアクション要素も強いクランキングは、スピーディに巻いたり、がっつりフッキングさせたりできるハイギアの方がいいのかななんて思ってました。

魚が走ったり、暴れたりするとラインテンションが抜けてしまい、それでバレることもあるので、さっさと巻けるハイギアがいい説もあるんですよね。

都市伝説2 クランクベイトはスローに

 

クランクベイトはスローに、と昔のアングラーは口にしたり。

ボトムをゆっくりクロールさせたり。

そういう使い方もあるだろうけど、その日のその場所にいる魚にちゃんと教えてもらわないといけないのです。

When the water is hot and the fish are gorging on shad, you can’t reel it too fast, and in the South, when the water is in the 40s, you can’t reel it too slow.

水温が高く、ベイトフィッシュであるシャッドを食べているときは速く巻くのは良くないとか。

水温が4℃など、かなり低いときは逆にゆっくりはダメとか。

状況に合わせてスピードを変えるのが大切なんですね。
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都市伝説3 風が吹いたらクランクベイト

たしかに風が吹いたらクランクはいいかもしれない。

ケヴィンヴァンダムもそう言ってました。

筆者のキースも、特に高地のリザーバーでは確かによく効くと言ってます。

が、風のない静かなコンディションであってもハマることはあるよねと付け足しています。

以前の記事で、ケヴィンは風も大事だし、濁りも大事だと言っていました。

 

クランクベイトの話をしよう、とケヴィンは口を開いた。

 

風がなくても濁っていたら、クランクベイトが火を吹く可能性があるんですね。

都市伝説4 ヘビーカバー不向き

Many anglers put their crankbaits down around docks, brush and timber, fearing that they’ll lose a lot of baits and spend more time hung up than catching fish. That’s a huge mistake.

ウッド系のカバーなんかをクランクベイトで攻めるのはちょっと怖い。

そう思うアングラーら多いはず。

が、ウッドカバーをクランクベイトで攻めないなんてあり得ない!とキースは言うのです。

投げて、カバーに当てて通す。

クランクベイトが動き続けるよう、果敢に攻める。

クランクベイトを跳ねさせて獲るのです。

もちろん根掛かりはしてしまうもの。

でもルアーリトリーバーがあれば大丈夫。すぐに元が取れるほどルアーリトリーバーは活躍してくれるよ、とキースは言います。

 

 

都市伝説5 軽いラインを使え

クランクベイトの潜航深度をマックスにするため、もしくはアクションを最高にするため、軽い(細め)のラインを使えという話がされたりします。

その通りにして、10lbのモノフィラを使うこともあったキース。

ヘビーなカバーや深度を気にしないシチュエーションでは17-20lbクラスのフロロを使うんだとか。

普段は15lbを使うみたいです。

確かに軽いラインが良いとされるのもわかるけど、軽いせいでラインブレイクにつながることも多くあるから気を付けないと、という話でした。

まとめ

というわけで今日はクランクベイトの「都市伝説」、ウソとホント的なお話でした。

ギア比問題…ちょっとこれは個人的に色々楽しみたいテーマです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Thank you for reading!

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