1度ロストし、サヨナラとなったベビーギロン。
再度手にしてみたので記事にしたいと思います。
ジャッカル ベビーギロン
重さ | 7.8g |
長さ | 61mm |
ジャッカル発、ギル型のルアーといえば、ガンタレルやチビタレルが思い浮かびます。
が、ガンタレルよりも前から存在していたギルルアーがギロンシリーズなんですよね。
今日のテーマであるベビーギロンには兄の、ギロンがいます。
ギロンはチビタレルよりも小さいです。
それよりも小さいのがベビーギロン。
野池で足下にいる稚ギルそのまんまなルアーでとっても可愛いのがお気に入りです。
ベビーサイズ
ベビーギロンをピーナッツと並べてみます。
ピーナッツより体高はありますが、コンパクトさはそう変わりません。
ベビー感があって、ちっちゃなバスも戯れてきそうなサイズです。
ジョイント部
ジョイント部の開き具合はこんな感じです。
大きく開く感じではないですが、スローに巻いたとき、艶かしさが出るのはジョイント効果有りって感じです。
アクション
体をヒラヒラうねうねさせながら泳ぐベビーギロン。
S字という言葉が商品ページには出てきますが、ジョイクロのように大きくグライドするタイプのS字ではありません。
ヒラヒラロールするイメージです。
ハンドルを少し速く巻いてアクションを入れると、ギルが何かを捕食するような、ギラっとした動きを見せます。
お!と思える動きで、釣れそう感を味わえます。
飛距離
約8グラムあるので、ベイトタックルでもスピニングタックルでも使えます。
が、空気抵抗を受けるせいかキャストフィールは良く遠投できるというルアーではないです。
狙ったところに飛んでいかないというか、急に曲がって行ってしまったり。
これはちょっとしたネガですね。
軽めのルアーも投げられるレボLC6では、何ら問題なく扱えました。
シンキング
シンキングタイプなベビーギロン。
すーっと沈んでいきます。
浮いてこない&リップレスなので根掛かりリスクはあります。
でもボトムでほっとけメソッドが釣れそうなので、根掛かり恐れずに沈めちゃいます(汗)。
使い方
ただ巻けば、フラットサイドクランク的に使えますが、ワーム的に使うのがいいように思います。
沈ませてポーズしじっくり見せたり、軽いロッドアクションでピョンと跳ねさせたり。
上に書いたように、リーリングでアクションをつけると、急にギルが近くを通った何かに振り返って食べるようなアクションを出せます。
根掛かりのリスクがあるので、引っ掛かるようなカバーを釣るなら他のルアーの方がいいですね。
チューン
出典:Basser
バサーのウェブマガジンに、増田聖哉さんのベビーギロンチューンが紹介されていました。
テールにペラを装着し、小ささから来るアピール不足を補うというチューンで「食わせ」の位置づけで使うんだとか。
ペラをつけてより水を撹拌し、バスにアピール…自分でやるのは難しそうですが、これは面白い!
まとめ
マッチザブルーギルというキャッチコピーのベビーギロン。
よく行く野池に小ギルがいるので、ギルパターンの一手としてマイタックルボックスのメンバーに入れました。
可愛いし、動きもいいし気に入っております♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!