ロングなミノーシェイプが効くかも！というタイミングで、ダウズビドーを巻き倒してきました。
今日はダウズビドーがテーマです。
ジャッカル ダウズビドー90SP
| 長さ | 90ｍｍ |
| 重さ | 10.7ｇ |
| フック | RB-M＃7 |
なかなか売ってなーい！！系ルアー、ダウズビドー。
秦プロ監修の2メートルまで潜るロングビルミノーです。
釣り具屋さんでなかなか売ってるのを見ていなかったので、廃盤？！と思いきやそういうことではないようで。
人気があってすぐ売れちゃうということなんですかね。
俺達。人気からなのか、実釣性能の高さからなのか、そのワケを探るべく手にしてみました。
飛距離がすごい
3連重心移動システムという、「可動式の長い重心移動システム」を採用しているダウズビドー。
さらに、空気抵抗を軽減するロングビルが加わり、10.7グラムとは思えない飛距離に。
ダウズビドー、レーザーのように気持ちよく飛んでくれます。
長い距離引けることになるので、ボートでもおかっぱりでも嬉しいポイントです。
魅惑のロールアクション
ロール強目のアクションで、バタバタと水を押すアクションではありません。
水中をスルスル泳ぎ、ベイトフィッシュが逃げるようなナチュラルさが魅力的です。
写真ではお腹が黄色くカラーリングされてます。
ロールアクション時、明滅にアクセントをつけるようなデザインになってるんですね♪
高速巻き対応
リアクションで食わそう！と思い高速で巻いてみました。
それでも泳ぎは全く破綻せず、綺麗に真っ直ぐ泳いでくれました。
ゆっくり巻いて、ふらふらさせても良いですが、高速で巻いたときのナチュラルさの方が個人的に気に入りました。
任意のレンジを引ける
巻けば2mレンジまで、スーッと泳いでいきます。
ボトムにあまり当てたくない時、ロッドを立てて巻けば潜るのをある程度抑えることができます。
沖もかなり浅い野池で釣りをしていたとき、極端に浅い足もと付近ではボトムを叩いてしまいましたが、それ以外ではボトムを叩くことなく泳がせられました。
巻き感
巻き心地はサラサラ。
抵抗弱めになってます。だから高速巻き可能なんですけどね(笑)。
でもノー感じにはならないので、巻き続けたくなる味付けになってます。
使い方
潜るところまで潜ったら、そこでサスペンド（時に超スローフローティング）するダウズビドー。
ただ巻くだけでなく、ところどころ止めながら、魚に口を使わせる「間」なり、寄せる時間が作れるのもダウズビドーの武器。
チョンチョンとトゥイッチしても、激しくジャークしてもよし。
がーっと巻いて止めてもよし。
ただ巻きの魅力的なロールアクションだけでなく、ジャークベイト的に使っても食わせらるのはダウズビドーの強味ですね。
釣れる理由は針にあり？
この動画に面白い話が登場します。
秦さん曰く、がまかつのRB-M（ラウンドベンドM）というフックの#7を、ソウルシャッドやTN60に装着すると釣果が上がることがあったんだとか。
RB-Mはシルバーカラーなのですが、その針をめがけて喰ってきているような、そんな経験をされた秦さん。
そんな「釣れるフック」が標準搭載されているダウズビドー。
魚が思わず口を使ってしまうフックがあるという説、めっちゃ面白い・・・。
まとめ
色んな使い方ができて、かつ使いやすさも優秀なダウズビドー。
品薄の理由がなんとなく透けて見えた、そんなルアーでした。
他のカラー欲しいなあ…。
(カラー選べなかった)
ここまでお読み頂きありがとうございました！
Thank you for reading！
