黄色いお店で出会った、ユニークなルアー。
上州屋のブランド、KENクラフトが世に送った愉快なルアーが今日のテーマです。
KENクラフト ダックビル
「カモノハシ(ダックビル)」を模したルアー、KENクラフトダックビル。
カモノハシをルアーにしようという発想ってどこからくるんだろう、と思いながらも、見た目愛くるしいわーとレジにGOしました。
シャロークランク?
リップからして、クランクベイトというジャンルにカテゴライズされるのかなーというこのルアー。
スクエアビル(四角いリップ)っぽいけど、角はないリップです。
ちなみにカモノハシはこんな動物。
出典:Wikipedia
カモノハシの口そっくりのリップですね。
クランクベイトのリップを英語では「ビル」といいますが、それでダックビルを作ったのかな。
そういえば、ジャッカルにはDビルシャッドというシャッドがありますよね。
ジャッカル ディービルシャッド55SR【DM便選択可能商品】 Dビルシャッド
そちらもラウンドとスクエアのハイブリットな形状ですが、ダックビルのダックビル(ややこし)はDビルシャッドのそれよりエッジのない感じです。
Dビルシャッドの1つは根掛かりのしにくさなんですが、このダックビルはどうなんでしょうね(笑)
脚。シッポ。
ダックビルの特徴的なディテールはもちろんこのシッポと脚。
ボディだけでなく、付属するこの脚とシッポがバタバタ水中でバスにアピールします。
いやー可愛い…。
可愛いなぁと思うと同時に脚とシッポをブレードに付け替えてみたらどうなるんだろ…という好奇心が。
そういう色んな遊びができるという「可能性」を秘めてる感もまた魅力ですね♪
フックはひとつ
フックはひとつです。
シッポをフックにしてもいいのかもですが、フック1つだからフッキングが…とかいうタイプのルアーじゃないですもんね(笑)。
楽しく釣りができればいいのです。
横から見ると薄くて「へ」の字なボディです。
お次はお腹の写真。
お腹を見るとそこには
「APR.1997」
とあります。
このダックビルは1997年の4月製なんですね!
あの頃ワタシは何をしていたでしょう。
小学5年生くらいか…。んー、ランドセル背負ってたあの頃。
生意気にもエアMAX買ってもらったりしてたあの頃。
だからなんだっていう話なんですが…製造年月が書いてあると、少しセンチメンタルな気持ちになるのは病んでるからでしょうか?(笑)
背中のペイントがカッコいい
このダックビル、可愛い顔&パーツに反して、背中のペイントは攻撃的。
このギャップに萌えちゃったんですね。
おめめは赤く血走ってます。
ヤンキーカモノハシ。
おらついててイイですね。
こういう面白い見た目のルアーでのんびり遊びにいく。釣れるかなんて関係ない。
そんな釣りもいいですよね。「スローフィッシング」を今年はやってこうかな(病んでる?釣れない言い訳?)。
まとめ
KENの変わり種ルアー、ダックビルでした。
もし黄色お店で見つけたら、酒のつまみにおひとついかがでしょうか?(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!