シマノ エクスプライド169H
6フィート9インチ。
日本で人気のある長さ「ロクテン」よりちょい短い長さがなんともなエクスプライド169H。
買って大分経ってるのですが、このロッドで魚を釣ることができずずっとインプレを書けずにいました。
(今現在も未入魂。バラシあり。)
が、とりあえず一通り色々なルアーを使ってみたので使用感を書いていきたいと思います。
120gという重さ
ヘビーロッドですが120gと軽めの重さです。
一日中この一本で釣りをしても疲れがたまりにくい、そんな重さです。
バランスは?先重りする?
先重りは気にならない169H。
ジグ、テキサス、バックスライド系ノーシンカーを扱っていてもストレスなく縦にさばくことができます。
6フィート9インチという長さ
6フィート6インチじゃちょっと物足りないなんていう方にウケる6フィート8インチ。
それよりはちょっと長く、大人気な6フィート10インチ、所謂「ロクテン」よりちょい短い。
そんな絶妙な長さのエクスプライド169H。
短い!と感じることもなく、長い!と感じることもない不思議な長さです。
おかっぱりでキャロをやる、という時や、遠投がものを言う場合は長尺のロッドを選んだ方がいいかもしれません。
悪くいえば「中途半端」と言えるでしょうが、この短さだからこその操作性はありますし、キャスト精度も上がります。
フロッグにも
フロッグもバッチ来いなエクスプライド169H。
6フィート9インチという長さと、適度に入るティップのお陰で首振りアクションが非常にしやすいです。
軽さもあって、ロッドアクション入れやすくかつ疲れにくいです。
ジグがボトムをなめる
ジグでズル引きさせると、ボトムの石やカバーにスタックすることがありますが。
ガチガチのヘビーロッドでスタックしたジグを外そうとすると、飛びすぎてしまうことがあります。
ティップが入りすぎるロッドだと根がかりしてしまったり。
その点このエクスプライド169Hは、程好いスタック感で、移動距離少なく「ぬるっ」と石を抜けてきてくれます。
石に当たった独特な感覚や、スタックした感覚が分かりやすいのも特徴です。
バックスライドやシャッドテールに
おかっぱり一本で小場所をというとき。
シャッドテールワームのノーシンカーで巻いて、バックスライド系で撃つなんていうのがやりやすい一本です。
ハートテールやフルスイング等、サイズのあるシャッドテールを投げるのが気持ちいいです。
ヘビーロッドなので高比重なワームのシングルフックセッティングでもがっちり掛けていけるということで、そこも楽しみでこのロッドを選んだのでした。
キャストフィール
これまた当たり前ですが1/4オンス程度のルアーは極端に投げにくくなります。
が、スイムジグや1オンスクラスのスイムベイトなんかは気持ちよく弾きだしてくれます。
シャキッとシャープなフィーリングのようで、筋肉質な投げ心地と言えばいいのか。
適合ルアーウェイトオーバーなので、オススメはできないですが、ジョイクロ178なんかは普通に投げられます。
まとめ
簡単に使用感を紹介しました。
ヘビーバーサタイルという言葉がぴったりな優等生ロッドエクスプライド169H。
1/2オンス~1オンス程のルアーメインに色々できますし、ボートでも扱いやすいレングスなので持っておくと助かる一本です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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