一誠 沈み蟲
isseiの沈む虫、沈み蟲。
村上晴彦さんが手掛ける沈む虫ワームはどんな感じなんだろうという興味で手にしてみました。
ソルト用で根魚蟲というものがリリースされていましたが、そのバス版です。
塩が倍ぐらい入っているのが沈み蟲なんだとか。
スパイシーパンプキン
スパイシーパンプキンというカラーを選んでみました。
グリパンとスカッパノンが混ざったような、ちょっとグリパンより強目のカラー。
珍しいもの好きなので、あまり見ないカラーのスパイシーパンプキンに一目惚れ。
スパイシーパンプキンという名前も気に入りました。
村上さんのネーミングセンス好きです。
サイズ感
DSTYLEのSVSBと並べてみました。
SVSBより一回り、二回り大きい沈み蟲。
マテリアルも塩たっぷりな割りと硬め?な感じです。
シルエット
シルエットはイモ。
イモに6本の脚がついてます。
正面から見ると楕円形というか三角っぽい感じです。
膨らんでる方が下。脚が上にある方を上にする、と村上さんが解説してらっしゃいました。
(写真を撮ったときは上下勘違いしてました)
ネイル
0.9から1.3グラムをよく使うという村上さん。
ボトムにつく面(お腹)の方に向かって挿すのがキモなんだとか。
フック
推奨フックサイズは1番。
自分は1/0を使ってみましたが特に問題なしでした。
沈み蟲を使ってみた
沈み蟲、使ってみました。
まずはノーシンカー状態で投げました。
リールはロキサーニBF8。
ベイトフィネスリールで風のある中投げました。
ちょっとびっくり、普通にキャスト出来ます。
1.3インチのネイルシンカーを入れたらぶっ飛び。
めちゃめちゃ使いやすいです。
フォールスピードは1.3グラムでも結構速めな印象です。
使い方
川でドリフトさせて使う。
そんな使い方がしたくて沈み蟲をgetしました。
ノーシンカーでふわっと流してもよし。
ネイルシンカーを入れてゴロゴロさせてもよし。
カバーに撃ち込んでいくのもよし。
ベイトタックル1本でもスピニングでやるような釣りが出来てしまうというのはおかっぱりバサーにとってかなりありがたいこと。
これはリピートしちゃうやつです。
フォールスピード的にもウエイト的にも、とにかく扱いやすいですね、沈み蟲。
ネガは
めちゃめちゃ使いやすい沈み蟲ですが、ネガもあります。
それは身切れのしやすさ。
フックを挿す細い頭がちょっと裂けやすいかな。
脚も切れやすいかも。
キャスタビリティを確保するために塩たっぷりにしているので、身切れは仕方ないですね。
脚も切れやすいですが、ピリピリアクションがエゲツナイのでこれも仕方なしってところでしょうか。
まとめ
ピリピリアクションやばし、キャスタビリティやばし、使いやすさやばしな沈み蟲。
おかっぱりバサーの要望が詰まった、村上さんらしい沈む虫ワームでした。
入り数と価格的に、他のメーカーのものと比べるとちょいお得感あるのもGOODです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!